東洋大学(東京都文京区)の手話サークル「つみき」は、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構:以下JAXA)と「宇宙手話」を共同開発した。これまでに6個の「宇宙手話」を制作し、JAXAのWebサイトで、学生たちによる解説動画が公開された。
この取り組みは、宇宙用語の手話があれば、施設見学で展示を見る時間や質疑応答の時間を増やすことができるというJAXAの担当者の思いから開発がスタート。
手話サークル「つみき」の学生たちは、JAXAの担当職員とアイデアを出し合いながら、2015年11月から開発を進めてきた。現在までに、「宇宙手話」として『JAXA』、『国際宇宙ステーション』、『船外活動』、『宇宙ステーション補給機こうのとり』、『宇宙船』、『小惑星探査機はやぶさ』の6個を開発し、解説の動画を撮影したものをJAXAの公式Webサイトで公開している。今後は、この手話を広める活動や用語の開発を続けていく予定だ。
<JAXA Webサイト>
http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/7661.html
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