立正大学の学生が作成した観光マップ『妻沼観光案内図』『めぬま自然発見』を熊谷市に贈呈~継続的な地域連携で観光まちづくりを応援
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3月25日、立正大学(東京都品川区/学長:山崎和海)地球環境科学部地理学科は、道の駅「めぬま」と連携して作成を進めてきた観光マップ『妻沼観光案内図』『めぬま自然発見』の完成に伴い、熊谷市役所本庁舎内にて連携成果の報告と贈呈式を行った。
贈呈式には、 富岡清熊谷市長、新井房男めぬまアグリパーク所長、国土交通省大宮国道事務所の宮崎修氏らが参加。同大からは地球環境科学部の片柳勉教授、鈴木重雄特任講師と学生7名が参加。片柳教授が道の駅「めぬま」との連携企画について紹介した後、学生の代表が観光マップの内容について説明した。
地理学科では国宝・妻沼聖天山を有する熊谷市妻沼地区をフィールドに、4年前から「観光まちづくりへの貢献」をテーマとした地域連携を進めており、昨年度は観光パンフレット『めぬま観光読本。』を作成した実績がある。
2015年4月には、観光まちづくりへの貢献をテーマに道の駅「めぬま」および国土交通省関東地方整備局大宮国道事務所との三者で連携企画型の取り組みを進め、『妻沼観光案内図』『めぬま自然発見』を作成した。今回の2種類のマップでは、大学生が注目した妻沼地区の観光スポットや散歩コース、自然資源などを紹介している。学生らは道の駅を拠点として数度にわたる現地調査を重ね、妻沼の歴史と自然を楽しむ観光マップを完成させた。
3月14日には、国土交通省関東地方整備局が主催し、さいたま新都心合同庁舎で開催された「道の駅と大学 連携成果発表交流会」でも、関東地区の12大学とともに道の駅との連携成果を報告している。
『妻沼観光案内図』『めぬま自然発見』はA3判カラー(三つ折り)で各5千部を発行、うち3千部を熊谷市に贈呈する。同マップは道の駅「めぬま」、熊谷市観光案内所、熊谷市役所、立正大学熊谷キャンパスで入手できる。
■立正大学(りっしょうだいがく)
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