通信衛星JCSAT-13の打ち上げ前倒し決定のお知らせ

スカパーJSAT株式会社

スカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:高田 真治、以下スカパーJSAT)は、2013年に予定しておりました通信衛星JCSAT-13の打ち上げ時期について、2011年度第3四半期(10-12月)に前倒しすることを決定いたしました。

スカパーJSAT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:高田 真治、以下スカパーJSAT)は、2013年に予定しておりました通信衛星JCSAT-13の打ち上げ時期について、2011年度第3四半期(10-12月)に前倒しすることを決定いたしました。 JCSAT-13は、44本のKuバンドのトランスポンダ(衛星中継器)を搭載した通信衛星で、現在東経124度で運用中のJCSAT-4Aの後継機となります。スカパーJSATは、現在東経124度(JCSAT-4A)、東経128度(JCSAT-3A)の通信衛星によるCSデジタル放送「スカパー!」を提供しており、日本最大の有料多チャンネルプラットフォームを運営しています。JCSAT-13はJCSAT-4Aの後継機として「スカパー!」サービスを支えていきます。 さらに、JCSAT-13は、日本ビームのほか、インドネシア、マレーシアを中心にカバーする東南アジアビームと2つの可動ビームにより、中近東から南西アジア、東南アジア、オセアニアを広域にカバーします。アジア、オセアニアは継続的な衛星需要の伸びが期待されている地域であり、JCSAT-13の打ち上げを前倒しすることにより、早期にこれら地域における衛星放送、ブロードバンド通信基幹網、緊急回線、デジタル・ディバイド地域の通信回線などの需要に応えてまいります。 スカパーJSATは、今後も国内外における衛星回線の提供に力を注ぎ、グローバルビジネスの更なる拡大に努めてまいります。 【参考】 1.衛星バス LMCSS/A2100AX 型 2.衛星の主要諸元 (1)周波数:Ku バンド (2)衛星中継器:44 本 (3)ビーム/カバレッジ: 日本ビーム/日本全域 東南アジアビーム/インドネシア、マレーシア等 可動ビーム/中近東、南西アジア(インド、パキスタン等)、 オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド等) (4)打ち上げ時期: 2011 年10-12 月(予定) (5)設計寿命:15 年 3.軌道位置 東経124 度 4.打ち上げロケット アリアン5 南米フランス領ギアナ ギアナ・スペース・センターより打ち上げ予定

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