「三井ガーデンホテル 京都新町 別邸」が第25回「AACA賞」において優秀賞を受賞

三井デザインテック

-三井デザインテックが内装をデザイン
-機能性と伝統性の融合が評価され、三井デザインテックとして初めての受賞

三井デザインテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渋谷忠彦)が設計に参画した「三井ガーデンホテル 京都新町 別邸」が、第25回「AACA賞」(主催:一版社団法人 日本建築美術工芸協会)において優秀賞を受賞し、12月9日(水)に行われた贈呈式にて表彰されました。「AACA賞」は町並みや建築空間、インテリアまでスケールを問わず優れた景観を実現させた作品に与えられる賞で、三井デザインテックが「AACA賞」を受賞するのは今回が初めてとなります。 今回受賞した「三井ガーデンホテル 京都新町 別邸」は「伝統」「継承」「再生」をコンセプトに、2014年に旧松坂屋京都仕入店を建替えて誕生しました。三井デザインテックでは内装のデザインを担当し、ホテルらしいモダンな意匠としながら、中庭を中心に、小スケールの空間が連続的に展開する「邸(やしき)」のような空間を実現しました。 AACA賞では「最新ホテルとしてのモダンさや機能性を備えながら、随所に伝統的なディテールを味わえる空間が設えられている。街の歴史・記憶を伝えるに留まらず、歴史的景観の中に加えられる建築物の方向性を示す好例となった」として、高く評価されました。 デザインを担当した山口 昭彦は今回の受賞に際して「古き良き物が無くなり、すべてが新しくなっていく現代。伝統を継承しながらも、革新的なデザインを融合したという手法を評価いただいており、今後の日本の課題である『ジャパンブランド』の新しい表現の仕方を提示できたと思います」と話しています。 三井デザインテックでは今後もより一層ライフスタイルを豊かにするデザインを通じて、お客様に「心地よい、満足できる空間」をご提供してまいります。 ◆「三井ガーデンホテル 京都新町 別邸」 設計概要 【作 者】基本構想者:アーキテクツオフィス 石川 雅秀 監修者:S&T FIVE STAGE 津田 榮一 設計者:竹中工務店 大阪本店設計部 木戸 貴博・小林 浩明 三井デザインテック 森 正史・山口 昭彦・神田 恵 永山祐子建築設計 永山 祐子・萩野 寿也 景観設計:萩野 寿也 アーティスト:小清水 漸 アートプロデュース:TAKプロパティ 村井 久美 ※敬称略 ◆AACA賞とは 一般社団法人 日本建築美術工芸協会の設立理念と目的に叶い、建築、美術、工芸、ランドスケープなど様々な分野が協力し、融合して創造された文化的環境と美しい芸術的景観を対象とする協会賞であり、修景や修復、復元作業によって現出した歴史的景観も含まれます。 AACA賞はこの様な優れた景観を実現させた個人、グループ、団体を毎年表彰する賞です。AACA賞に次ぐ入選作品には優秀賞、特別賞、奨励賞が選抜され、授与されす。 ※第25回 AACA賞ウェブサイトでの紹介ページ http://www.aacajp.com/prize/aaca/ ◆三井デザインテック株式会社とは 三井デザインテックは、主に住宅・オフィスをはじめとして、ホテル・医療・福祉・学校・賃貸マンションなど、あらゆる生活・事業に必要な施設のインフィル(内外装・設備・間取り)の創造を手がけ、お客様に「心地よい、満足できる空間」をご提供しています。 最新情報はオフィシャルサイトをご覧ください。http://www.mitsui-designtec.co.jp/

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