産業能率大学(東京都)は、一般社団法人米沢みさわ小学校、プラットヨネザワ株式会社、山口織物鷹山堂有限会社との連携のもと、2026年9月11日(金)から14日(月)までの3泊4日、山形県米沢市にて合宿型PBL(課題解決型学習)「よねざわプロジェクト」を実施いたしました。
本プロジェクトは、ゼミの枠組みを超えて学生が独自に発案したもので、経営学部3年の石田梨々子さんと平原楓さんの2名がゼロから企画・立案・準備を行い実現した取り組みです。定員36名に対し41名の応募から選抜された経営学部の1・2年生36名が参加。廃校を活用した宿泊・交流拠点「米沢みさわ小学校|とここと」に泊まり込み、「山口織物を米沢の入口に 面での地域ブランディングをデザインせよ」をテーマに、米沢の産業観光やデスティネーションストア化に向けた提案づくりに挑みました。
■ プロジェクトの主な取り組み
1.東北×関西 オープンファクトリー
実践者による特別講義初日には、東北最大級の「第4回 360°よねざわオープンファクトリー」会期中に合わせ、特別講義「ものづくり×まちづくり/観光×まちづくり」を開催しました。 関西最大級のオープンファクトリー「FactorISM(ファクトリズム)」統括プロデューサーの松尾泰貴氏(株式会社友安製作所)と、プラットヨネザワ株式会社 代表取締役CEOの宮嶌浩聡氏が登壇。「現場を開くことがなぜまちの魅力につながるのか」についてのインプットを受け、学生たちは提案づくりに向けた視座を高めました。
2.工場視察・フィールドリサーチ・合宿先での中間発表
2日目の9月12日は、米沢織の織元である山口織物鷹山堂の工場を視察し、職人の繊細な技術や伝統産業の現場を肌で体感。その後、開催中の「360°よねざわオープンファクトリー」で活気づく米沢の街を巡るフィールドリサーチを行いました。 3日目の9月13日には市街地でのリサーチをさらに深めた後、合宿拠点にて中間発表を実施。講師陣や関係者からのフィードバックを受け、最終提案に向けたブラッシュアップを行いました。
3.産業能率大学 自由が丘キャンパスでの最終提案
合宿での学びやリサーチの成果を結集し、10月4日(日)9:00〜12:00に産業能率大学 自由が丘キャンパス(1310教室)にて、山口織物鷹山堂様 社長へ向けた最終提案プレゼンテーションを実施いたしました。 「山口織物を入口とした米沢の地域ブランディング」や「米沢を訪れたくなる施策」について、学生ならではの斬新で実践的なアイデアが多数提案されました。
■ 各グループの提案概要
Aチーム「ファッションショー」: 他大学のファッションサークルが制作した米沢織生地の衣装を活用したショー企画。
Bチーム「つむぐま」: 赤ちゃんの生まれた時の体重で作るウエイトベア。選び取りでファーストカラー(糸)を決定する体験型プロダクト。
Cチーム「親孝行体験プラン」: フィールドワーク・インタビュー調査に基づき、親子でモノと記憶を残す体験型観光プラン。 Dチーム「プチギフト・招待チケット」: 店舗への来店・回遊を直接促進するギフトチケット施策。
Eチーム「ペット同伴・米沢お散歩切符」: 愛犬家層をターゲットに据えた、ペットと一緒に巡る周遊観光施策。
Fチーム「推しぬい巾着」: 推し活のぬいぐるみを安全に持ち運べる、米沢織のワークショップ体験&巾着制作プラン。 Gチーム「米沢駅PR・パンフレット」: 米沢駅構内への特設ブース設置と案内施策による認知拡大。
■ 10月15日 審査結果発表および今後の進展について
最終プレゼンテーション後の選考を経て、10月15日に結果発表が行われました。
採択および次の実務・検証ステップへ進むことが決定した3グループは以下の通りです。
【採択グループと評価ポイント】
・Bチーム「つむぐま」:ネーミングやテーマ、企画全体の見せ方が極めて魅力的であり、実際の製品・体験サービスとしての高い実現性が評価されました。
・Cチーム「親孝行体験プラン」:インタビューや現地体験から導き出された「親孝行」という明確な切り口に強い魅力があり、関係スタッフからも「実際に形にしてみたい」と特に高い反響を得ました。
・Fチーム「推しぬい巾着」 : 「推し活」および「推しぬい」の需要に着目した視点が非常に面白く、多様な色彩と柄を持つ米織小紋の強みを最大限に生かせる可能性が見出されました。
今後は、参加人数や費用負担、大学との連携体制・スケジュールの調整を行いながら、学生と地域事業者が一丸となって実際の事業・施策への落とし込みを進めてまいります。
■開催概要
プログラム名:産業能率大学 合宿PBL「よねざわプロジェクト」
日程:2026年9月11日(金)〜9月14日(月)[3泊4日]
宿泊・活動拠点:米沢みさわ小学校|とここと(旧三沢東部小学校/山形県米沢市)
対象:産業能率大学 経営学部 1・2年生 36名
主催・協力:
主催:産業能率大学
企画・立案:産業能率大学 経営学部 経営学科 3年 石田 梨々子
経営学部 経営学科 3年 平原 楓
協力:一般社団法人米沢みさわ小学校、プラットヨネザワ株式会社(360°よねざわオープンファクトリー実行委員会 事務局)、山口織物鷹山堂有限会社
■産業能率大学 経営学部について
産業能率大学 経営学部(キャンパス:東京都世田谷区・自由が丘)では、経営理論の修得にとどまらず、修得した知識やスキルを社会の現場で応用・実践できる能力の育成に注力しています。企業や自治体・地域が抱える実際の課題解決にチームで挑戦する実践的プロジェクト(PBL:Project Based Learning)を多数展開しており、地域創生、商品企画、ブランディング、マーケティングなどの領域において、主体的に課題を発見・解決し社会に貢献できる人材を育成しています。
▼本件に関するお問い合わせ先
産業能率大学広報事務局
盧
メール:sanno-u-pr@kyodo-pr.co.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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