未就学児の習い事率が6割超、費用は8年で年間5万円増加 安定の「スイミング」、女子は「ダンス」人気が加速
~ ビデオリサーチ「Kids/ex」子どもの習い事に関する調査 ~
株式会社ビデオリサーチ(以下:当社)は、3~12歳の子どものマーケティングデータ『Kids/ex(キッズ エクス)』をもとに、未就学児および小学生の「習い事」に関する調査結果を公開いたしました。本レターでは、2017年・2021年・2025年の調査データを比較しながら、習い事をする子どもの割合や月謝相場の推移、男女別・学齢別の人気習い事ランキングなどを明らかにしています。|
< 調査サマリー >
■習い事をする子どもの割合:
未就学児は2025年に6割超え。2021年から2025年で約10pt増加 ■月謝相場(未就学児/小学校低学年/小学校高学年): すべての学齢で増加。未就学児・小学校高学年は、2017年からの8年間で年間5万円以上増加 ■人気習い事ランキング(男女・学齢別/2017年・2025年比較): 男子…「スイミングスクール」が圧倒的人気。2025年は「通信教育」が全学齢でTOP3入り 女子…「スイミングスクール」「ピアノ」が人気のほか、2025年は小学校低学年で「ダンス」が4位にランクイン ■ダンスの習い事をしている女子の割合: 小学生女子の約5人に1人がダンスを習っている。低学年では8年で3倍に増加 |
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ビデオリサーチ「Kids/ex」2017~2025年データより
当社による「子どもの習い事」に関する調査データを含む分析記事は、以下からご覧いただけます。
VR Digest+(ビデオリサーチ ダイジェストプラス)
子どもの習い事ランキング|未就学児~小学生のトレンドと月謝相場は?女子のダンス人気も分析!
(2026年7月14日公開)
https://www.videor.co.jp/digestplus/article/consumer260714.html
■Kids/ex(キッズ エクス) https://www.videor.co.jp/service/media-data/kidsex.html
3~12歳の子どもの生活行動やキャラクター人気をまとめた、子どものマーケティングデータです。3~12歳の子どもを持つ「ACR/ex(https://www.videor.co.jp/service/media-data/acrex.html)」の対象者に対して、子どもへのキャラクター浸透状況や、子どものメディア接触状況、生活行動、意識を調査しています。 子どものマーケティングはもちろん、子どもを持つ親のマーケティングにも活用できます。
■習い事をする子どもの割合:
未就学児は2025年に6割超え。2021年から2025年で約10pt増加
習い事・塾に通っている子どもの割合において、2017年、2021年、2025年の推移をみると、小学校低学年(1~3年生)は8割台、高学年(4~6年生)は9割前後で推移していました。一方、未就学児では大きな伸びがみられ、2017年、2021年は5割台だったものが、2025年調査では64.2%と6割を超えました。特に2021年から2025年では、4年で約10pt(9.7pt)増加しています。
■月謝相場(未就学児/小学校低学年/小学校高学年):
すべての学齢で増加。未就学児・小学校高学年は、2017年からの8年間で年間5万円以上増加
次に、習い事・塾に通っている子ども1人あたりの月間平均費用において、2017年、2021年、2025年の推移をみると、未就学児と小学校高学年の伸びが大きく、2017年から2025年の8年間で月額4,000円以上、年間換算で5万円以上の増加となりました。小学校高学年においては、2021年には月2万円台、2025年には月2万3,000円超に達しています。中学受験を意識した学習塾・進学教室・通信教育や、複数の習い事の掛け持ちなどが背景にあると考えられます。
■人気習い事ランキング(男女・学齢別/2017年・2025年比較):
男子…「スイミングスクール」が圧倒的人気。2025年は「通信教育」が全学齢でTOP3入り
女子…「スイミングスクール」「ピアノ」が人気のほか、2025年は小学校低学年で「ダンス」が4位にランクイン
実際に習っている習い事をもとに集計した男女別・学齢別の人気習い事ランキングを、2017年調査と2025年調査で比較し、近年の習い事トレンドの変化をみました。男子では「スイミングスクール」が圧倒的な人気で、両年とも未就学児・小学校低学年で1位、高学年でも2位にランクインしています。2025年の男子の特徴としては、「通信教育」が未就学児から高学年までのすべてでTOP3入りしている点が挙げられます。女子は「スイミングスクール」と「ピアノ」の人気が健在で、両年を通じて全学齢でTOP5入りしています。加えて、2017年にはランク外だった「ダンス」が、2025年には小学校低学年で4位(19.8%)にランクインしており、近年のダンス人気の高まりがうかがえます。
■ダンスの習い事をしている女子の割合:
小学生女子の約5人に1人がダンスを習っている。低学年では8年で3倍に増加
ダンスを習っている女子の割合は、2017年から2025年の8年間で、小学校低学年は3倍(2017年:6.6%→2025年:19.8%)、高学年は約1.5倍(2017年:11.1%→2025年:18.0%)に増加し、2025年調査では小学生女子のおよそ5人に1人がダンスを習っています。
また、「ダンス動画が好き」と回答した女子の割合も、2019年から2025年の6年間で上昇しており、特に小学生で大きな伸びがみられます。さらに、習い事や動画視聴に限らず、ダンスを「好き」とする女子の割合は、未就学児・小学生のいずれでも増加。なかでも、未就学児では23.9%(2017年)から40.4%(2025年)へ上昇し、約1.7倍となっています。YouTubeやTikTokなどでの視聴に加え、園の運動会やテレビ番組のダンス企画など、子どもたちが日常的にダンスを楽しむ機会が広がっていることも、こうした人気の高まりの背景にあると考えられます。
※VR Digest+では、ダンス動画視聴やダンスへの好意度の推移に加え、未就学児の習い事をする時間帯の変化についてもご紹介しています。
(https://www.videor.co.jp/digestplus/article/consumer260714.html)
・サービス名:ビデオリサーチ「Kids/ex」(https://www.videor.co.jp/service/media-data/kidsex.html)
・調査エリア:関東(東京50km圏)
・調査対象者:満3~12歳の男女個人(但し、中学生は除く)
※調査の回答入力は父母または父母代行者 (ACR/exモニター本人)
・調査時期:10月(年1回)
※本レターは2017年・2021年・2025年データを使用。一部項目では2019年データも使用
・サンプル数:2017年593、2021年626、2025年584
(未就学児/小学校低学年/小学校高学年:2017年=190/183/220、2021年=224/183/219、2025年=193/175/216)
株式会社ビデオリサーチは、テレビを含む動画ビジネスを支えるデータ&システム会社です。1962年にテレビ視聴率データを提供する調査機関として設立され、日本国内におけるテレビ視聴率調査や各種メディアデータ、マーケティングデータを提供しています。公正なデータと信頼性の高い指標を基盤に、企業のマーケティング課題解決をトータルサポートし、知恵と情熱でデータ&システムを駆使するソリューションカンパニーとして、企業の意思決定を支援しています。
