東京工芸大学が8月3日・4日に高校生対象の「生成AI活用講座」を開講 ― AI時代の思考を学び、生成AIを使いこなす

東京工芸大学

東京工芸大学(学長:吉野弘章)は8月3日(月)・4日(火)の2日間、工学分野を目指す高校生を対象としたプログラム「生成AI活用講座」を厚木キャンパス(所在地:神奈川県厚木市)で開講する。生成AIに作業を「丸投げ」するのではなく、出力結果について自身で考え検証しながら安全な使い方を学び、学習や将来に生かす実践的なスキルを身につけることを目指す。さらに、生成AIのハルシネーション(もっともらしい誤情報)が生まれる仕組みや、AIを利用する際のルール・倫理観についても理解を深める。文系理系を問わず、専門知識不要で参加可能。2日間の講座終了後には「修了証」が授与される。要事前申込(定員140名)、参加費無料。また、保護者や教育関係者に限り見学も可能。  生成AIの主な活用方法を「拡張」「時短」「代替」と捉え、このたびの講座は、利用シーンに合わせた効果的な使い分けを学ぶ。近年、生成AIの利用が加速する中、生成AIに使われるのではなく、出力結果を自分で考え検証することの重要性が指摘されている。しかし、その具体的な検証方法を学ぶ機会は多くない。そこで同大は、学生・生徒が自身の学力や技能の向上とAI時代に必要な技術スキルと倫理的思考を両立して身につける機会を早期に提供することを目的に、本講座を開講する。高校生を対象とした実学となるテクノロジーの専門講座で、文系・理系問わず参加を歓迎している。  2日間の講座終了後には「修了証」が授与され、講座内で作成する「ツール・プロンプト集」等の成果物を持ち帰ることが可能。さらに、講座で使用したGoogleアカウントは1カ月間有効で、自宅からログインして講座内容の復習や演習を行うことができる。  3月に開催した第1回では、参加した高校生から、受講前と比べて生成AIとの向き合い方が変わったという声が多く寄せられた。また、参加者アンケートでは9割以上から「学んだことを今後も実践したい」との回答が得られた。  東京工芸大学は1923年に財団法人小西写真専門学校として誕生し、2023年に創立100周年を迎えた。テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)の融合を標榜する大学として時代の要請に合わせて最先端の研究と教育を進めており、これからもAIや情報技術に関する教育を率先して推進し、社会で活躍できる人材の育成に挑戦していく。  講座の概要は以下の通り。 ◆東京工芸大学 工学部 工学分野を目指す高校生向け「生成AI活用講座」 【期 間】 2026年8月3日(月)・4日(火) 10:00~16:00(途中休憩あり) 【会 場】 東京工芸大学厚木キャンパス(PC演習室) 【対 象】 高校1~3年生 ※文系・理系問わず。生成AIの利用経験者(プログラミング経験は不要) ※見学参加:保護者・教育関係者に限り可能(事前申込制) 【参加費】 無料 【定 員】 140名(先着順) 【講 師】 大嶋正人 教授 【申 込】 下記URLより7月30日(木)23:00まで受付  https://mypage.s-axol.jp/t-kougei/event/78 《講座の内容》  生成AIを使いこなすことで、「勉強力を強化・加速させる」「勉強や進路を考えるパートナーとして活用する」「図解・イラスト・動画などを生成し伝える力を向上する」の3つを身につけることを目標とする。  参加者はGoogleの教育向け生成AI「Gemini」を活用し、生成AIから的確な回答を引き出すプロンプトの作成方法や、生成AIが誤った情報を生成する現象(ハルシネーション)の仕組みを理解するとともに、生成された情報の正確性を確認する方法を学ぶほか、テキストから画像を生成する体験なども行う。  生成AIに作業を「丸投げ(代替)」できる場面は、実際には限られている。そのため本講座では、生成AIへの「入力内容」と「出力結果」を併せて検証する視点を養うとともに、生成AIとのやり取りの内容を検証する際の着眼点や、安全な使い方と適切に活用するための倫理観も学ぶ。 ●東京工芸大学におけるAI教育  近年、企業等において業務フローの自動化や高度な意思決定支援などを目的に、生成AIを活用できる人材の需要が急速に拡大。
文部科学省においても、2024年12月、「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」を公表し、教育現場における生成AIの積極的な活用を促している。  東京工芸大学はこれを受け、AI時代に必要な技術スキルと倫理的思考を早期に身につける機会の提供を進めるとともに、工学部および工学研究科においても、生成AI活用に関する講義を多数開講。入学前教育から学部・大学院までの一気通貫した生成AI教育体制を構築し、AI時代に求められる情報処理能力と批判的思考力を備えた学生の育成を目指している。  また、近年ではAI・デジタル技術の進展が加速し、若年層が生成AIをはじめとする高度なツールに触れる機会が増えており、一方で、誤った情報の活用や著作権・倫理面などに対する適切な理解や判断が必要になる場面も増加している。同大ではこうした変化を見据え、高校生を含む若年層が安全かつ自ら考えてAIを活用できる力を身につけるための実学教育プログラムの提供を、今後も予定している。 ■東京工芸大学  東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。 【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/ ■東京工芸大学 工学部  1966年に工学部を設置(所在地:神奈川県厚木市)。情報学系、工学系、建築学系の3学系を有しており、全ての学系で情報基礎を幅広く学んでいる。学修環境は、カリキュラムアドバイザー教員のサポートのもと、学系枠を超えた履修や進級時の学系変更など学際的かつフレキシブルな体系が整っている。 【工学部受験生サイト】 https://www.t-kougei.ac.jp/admission/engineering/ (関連記事) ・東京工芸大学が3月26・27日に第1回「生成AI活用講座」を開講 ― 工学分野を目指す高校生を対象にテクノロジーの実学教育をスタート(2026.02.05)  https://www.u-presscenter.jp/article/120352 ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当 TEL:03-5371-2741 メール:university.pr@office.t-kougei.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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