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本企画は、「ジェロントロジー企画(高齢化社会工学)」の一環として実施されたもので、高齢化が進む日本の社会において、高齢世代が「食」や「農」に接することを通じて、社会参画の新しい形に踏み出すことを目的としています。
その背景には、日本の食料自給率の低さ(2024年度:全国38%カロリーベース)が課題となっています。大都市圏の脆弱さは深刻で、東京都は0%、大阪府は1%、神奈川県は2%(2023年)。2023年10月、寺島学長が設立した「都市型農業創生推進機構」では、都市新中間層の高齢者を日本のポテンシャルと捉え、「支えられる側」から「支える側」となるパラダイム転換を標榜しており、今回のジェロントロジー企画も、その一角を担っています。
2026年5月24日(日)、多摩大学(東京都:多摩市 学長:寺島実郎)では、寺島実郎 学長を筆頭に各界の碩学を講師として迎え、近隣のリタイヤした高齢者が、多摩大学の学生と共に受講する「寺島実郎監修リレー講座」の受講者を対象に、山梨県南アルプス市との連携事業「田植え体験 × 講座」を実施しました。
当日は、南アルプス市下市之瀬地区の美しい棚田において、地元農家・櫻田力氏のご指導のもと、一般参加者8名、学生9名、卒業生1名、教職員8名の計26名が参加し、実際の田植え作業を体験しました。都市部ではなかなか得られない農作業への直接的な関わりを通して、生産活動の現場に触れる貴重な機会となりました。
<参加者からの感想>
「自分たちが社会のためにどのように関わっていくかを考えるきっかけになる」
<学生からの感想>
「地球温暖化が進む今、田植え時期の暑さや、稲が育ちにくくなる問題が考えられる。今後は機械化を進めたり、植え方自体を変えたりする必要があると感じた。大学で学んでいるAIプログラミングを活用して、こうした課題の改善に貢献したい」
農業体験を通じて第一次産業に触れることは、地域の素晴らしさをあらためて知るきっかけになると同時に、高齢世代が地域社会と新しくつながり、活躍するための貴重な場となることを実感できる企画でした。
▼本件に関する問い合わせ先
学長室
山本紀子
住所:東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1
TEL:042-337-7300
FAX:042-337-7103
メール:hisho@gr.tama.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/