【 X-fabとこなめ工場】お客さまファースト」を貫く!水栓カートリッジの自社一貫生産が届ける「飲める安心」の約束ー「リクシルをつくる人」Vol.13ー

株式会社LIXIL


株式会社LIXILは、世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。

このニュースレターでは、LIXILの高品質な製品の礎となる日本のものづくりに焦点をあてその取り組みをご紹介いたします。

●品質:
「お客さまファースト」を貫く!自社一貫生産が届ける「飲める安心」の約束
浄水カートリッジをつくるX-fabとこなめ工場の事例を紹介


X-fabとこなめでは、「お客さまの口に入るもの」という浄水カートリッジの特性を鑑み、12年前の工場立ち上げから最高レベルの品質と安全性を追求している。芯材となる焼き物の技術を活かしたセラミックフィルターと水をろ過する活性炭フィルターの製造に分かれる。
製造環境は、手術室並みの清潔さを保ったクリーンルームなどもあり、温度・湿度を一定に管理。従業員はマスクや手袋の着用するなど、厳格な衛生管理を徹底している。
 
LIXIL独自の強みである「自社一貫生産」のもと、活性炭の独自ブレンド具合や粒度の緻密な調整を日々徹底している。
「お客さまファースト」の姿勢を大切に、自動機による寸法検査や人による全数外観検査に加え、ロット毎に不純物除去の確認のために、1日かけて数千リットルを通水する浄水能力試験を実施。社内ですべての検査・試験を行うことで、高い品質を維持している。だからこそ、絶対の安心を提供しているという自負がある。これからも変わらぬ安心を約束するために、今を超える品質を考え続けていく。
 
 
わかりやすい動画も公開中!視聴はこちら(https://youtu.be/tT3RIzsRr6g)から
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●エンゲージメント:
キレイで心地よい「工場づくり」の推進 ~『arch活動』による環境改善~
サッシを製造する岩井加工工場(茨城県)の事例を紹介


サッシを製造する岩井加工工場では、「自慢できる・紹介したい工場」を目指し、2025年4月に有志10名によるプロジェクト「arch(アーチ)」を発足した。名称には、従業員同士やお客様、地域をつなぐ「虹(架け橋)」になりたいという熱い思いが込められている。

archメンバーは通常業務と並行しながら、独自のアイデアで次々と改革を推進した。例えば、作業エリアから丸見えだった休憩所には、自社商品「スタイルシェード」とアルミ形材で目隠しを制作し、休憩する人の目線が気にならないよう工夫を凝らした。従業員がリラックスできる空間を作るとともに、工場を訪れるお客様への製品PRにもつなげた。さらに、地元・坂東市の小学校での親子イベントに参加し、子どもたちにものづくりの魅力を伝える活動や、従業員総選挙によるオリジナルキャラクター「いわまるくん」の誕生など、工場の一体感を醸成する取り組みを積極的に行った。

困難な調整もチームの絆で乗り越え、現場から寄せられる「ありがとう」の言葉がarchメンバーの原動力となっている。結果として、従業員意識調査のエンゲージメントスコアは前年から5ポイントも上昇した。現場の熱意と行動力が、今日も笑顔あふれる工場を作り上げている。
 

工場を笑顔で盛り上げる『arch』メンバーといわまるくん



●技術・人材育成:
国内最大のデバイス拠点が目指す「技術の発信地」
デバイス部品を製造する岩井デバイス工場(茨城県)の事例を紹介


クレセントやシャッター部品などの住宅用サッシ部品を製造する岩井デバイス工場は、LIXIL国内最大の部品生産拠点である。同工場には、高精度な「金物プレス」、多種多様な樹脂原料を扱う「射出成型」、0.01mm単位の精度を追求する「カシメ加工」など、長年積み上げた高度な内製技術が多層的に蓄積されている。

現在、さらなる売上拡大と技術の発信地の確立を目指し、より付加価値の高いASSY(組立)部品や電動部品の内製化に挑戦している。そのひとつが、ドアの重要部品である「鍵(RKシリンダー)」の内製化だ。LHT初となる0.001mm単位の加工公差を管理できる超高精度の旋盤加工機を導入し、1800京通りもの組み合わせを持つ複雑なシリンダーの量産化にメドをつけた。また、熟練の知見をロボット制御に落とし込み、双腕ロボットを活用した自働化システムの構築にも着手し、人機一体の高効率なラインを創り上げている。

これらの進化を支えるのが「カラクリ・機構研究会」だ。若手からベテランまでが実機の組立・分解を通じて機械が動く理屈を論理的に学び直し、自ら改善を生み出せるプロフェッショナル集団を育成している。「Challenge for change, そしてプロになる」という合言葉のもと、国内最大の生産拠点としてこれからもLIXILのモノづくりを牽引し、世界へ技術を発信する存在を目指す。
 
若手中心の「からくり研究会」を通じた自走力のある人材育成。
製造の現場に「自ら考え、技術を高める」前向きな風土を根付かせている

 
 
●LIXILを支える工場のエキスパート:
LWTJ トイレ・タイル事業部 リビング・タイル工場 設備課 東濃係 廣濱 航さん
検査設備の経験を武器に、工場生産ラインの全体最適化に向けたエンジニアの次なる挑戦

 

建築学科出身ながら機械設備の世界に飛び込み、入社以来、タイル製造における設備導入、特にLIXILとしても画期的なAI検査システムの開発・導入プロジェクトで中核を担い、新規ラインでの不良流出ゼロを達成した。大規模プロジェクトを通じて、一人での作業からチームでの協働へと移行する中で、他のメンバーの意見を聞き、手順を統一化することで、仕事のスピードが大きく向上することを実感した。
 
 
2026年1月からはリビング・タイル工場 東濃製造に異動し、自身が手がけた設備が日々稼働する様子に、ものづくりの醍醐味と大きな誇りを感じている。これまでの専門性の高い検査システム構築から生産工程全体の稼働率向上を俯瞰する全体最適へとスコープを広げ、現場で新しい知識を学ぶことに意欲を見せる。


 

現場で機械に触れることが最も楽しいという廣濱の目下の目標は、設備全体を任せられるエキスパートとなること。さらに、設備技術者減少の現状を見据え、ベテランスタッフの知恵を結集し、若手育成とチームづくりに注力するビジョンを掲げている。その前向きな姿勢「チャレンジしないより、チャレンジした方が良い」は、ベトナム工場への検査導入支援というグローバルな挑戦をも支えている。 


◆長濱さんの紹介は、こちらのwebサイト(https://www.lixil.co.jp/corporate/recruit/interview/tc012-2/)でも紹介されています。ぜひご覧ください。
 
 
 
参考情報

 
LIIXLは、国内では、北海道から沖縄まで34拠点の工場を展開し、日本中に水まわり製品、建材製品をお届けしています。
●LIXILの生産拠点について
https://www.lixil.co.jp/corporate/recruit/about/workplace/

●「つくる、つなぐ、とどける」について
現場の第一線で事業活動を支えている工場や開発・設計担当者や工事やメンテナンスを担う人びと、ショールームをはじめとした日々お客さまと接する際の大切にしている想いなどを紹介しています。https://www.lixil.co.jp/corporate/brand/employee/
 

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