省エネガラス向けコーティング新設備の安全祈願祭を実施

日本板硝子株式会社

本年10月より高性能Low-Eガラスの販売を開始

 日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、2026年5月25日に千葉事業所(千葉県市原市)において、省エネガラス向けコーティング新設備の本格稼働に先立ち、安全祈願祭を実施したことをお知らせいたします。本設備では順次試験生産を開始した上で、本年10月1日より、環境性能に優れた新型Low-Eガラスの販売開始を予定しています。

 脱炭素化の進展や建築物の省エネ基準強化を背景に、断熱性能に優れるLow-E複層ガラスの需要は拡大しています。こうした市場環境を踏まえ、2025年6月発表*の通り、当社は従来の外部調達中心の体制を見直し、国内一貫生産体制による安定供給と競争力強化を目的として、本設備の導入を決定しました。

 今回導入した最新鋭のスパッタリングコーティング設備では、クリア系2種類、グリーン・グレー・ブルー系を各1種類、計5種類のラインナップを生産し、より大寸法のガラス(最大6メートルx2.5メートル)へのコーティングが可能となりました。 複数の金属膜を重ねる「多層スパッタリング構造(Low-E膜)」により、日射を多く取り込むタイプ(日射熱取得率0.53)から、日射遮蔽するタイプ(日射熱取得率0.26)まで広く設計仕様に応え、建物の環境性能向上に貢献します。また、国内一貫生産体制(素板〜二次加工)の確立により、お客様のニーズに合わせたスピーディーな供給を可能にします。

詳細は以下のサイトをご覧ください。
ガラスワンダーランドWEBサイト:https://glass-wonderland.jp/professoinal/environment/low-e/

 本安全祈願祭において、当社出席者より以下の挨拶がありました。
  • 森重樹 執行役会長
 新設備の導入にあたり、ご尽力いただいたすべての関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。本大型コーターは、これまで市場動向を見極めながら検討を重ねてきたものであり、その成果が今回の実現につながりました。市場の期待に応えるべく、安全文化の確立と高品質な製品づくりを徹底し、事業成功に向けて全員一丸となって取り組んでまいります。
 
  • レオポルド・ガルセス・ カスティーリャ 執行役常務 建築ガラス事業部門長
 本設備の稼働がスケジュール通りに進められたことについて、関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。本設備の導入は、日本の建築ガラス事業部門の歴史において大きな転換点となる重要な取り組みの一つです。お客様の期待に応えるべく、製造・加工の各部門が一丸となり、高品質なガラスの安定供給に取り組んでまいります。


 本取り組みは、NSGグループの中期経営計画「2030 Vision: Shift the Phase」における戦略方針である「Business Development(ビジネスデベロップメント)」および「Decarbonization(脱炭素化)」に基づくものです。今後も省エネ性能に優れた製品の提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する建築用ガラスのリーディングサプライヤーを目指してまいります。
 
安全祈願祭の様子
 
 以 上
*参考プレスリリース
省エネガラス向けコーティング設備の国内生産能力を増強(2025年6月16日発表)
https://www.nsg.co.jp/ja-jp/media/ir-updates/announcements-2025/increasing-domestic-production-capacity

NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズ、タイミングベルトの補強材であるグラスコードを中心とした特殊ガラス繊維やガラスフレーク、およびファインガラスです。 




 

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