【横浜市立大学】日本初、博士(医学)と修士(ヘルスデータサイエンス)を同時取得
―デュアルディグリープログラムを2027年4月より開始―
■背景と意義
少子高齢化・人口減少が加速するなか、医療費の増大と国民皆保険制度の持続可能性への懸念が高まっています。リアルワールドデータ・データサイエンス・AI技術を駆使してエビデンスを創出し、我が国の保健医療の新たな仕組みを構築できる人材育成が、社会から強く求められています。
本プログラムは、医学研究科と先進的なデータサイエンス研究科が連携し、臨床医学の深い専門性とデータサイエンスの実践力を兼ね備えたリーダー人材を、最短3年(標準4年)で育成するプログラムです。医学研究を深め、データサイエンスを修得し、我が国のヘルスケアの未来を拓くリーダー人材を養成します。
■本制度の概要
医学研究、とりわけ臨床研究を行う上で必要な臨床医学の知識と、質の高い研究を行うための研究手法・データサイエンスを体系的に学び、医療の発展に貢献できる医学研究者を育成する
2.開始時期
2027年4月(2026年度中に特別選抜入試を実施)
3.対象
医師国家資格を有し、2年以上の臨床経験がある者(2027年3月に満たす見込みの者も含む)
4.募集人数
若干名
5.各研究科の修了要件
【医学研究科 医科学専攻 博士課程】
- 修了要件: 当該課程に4年以上在学し、30単位以上を修得し、必要な研究指導を受け、かつ、博士論文の審査及び最終試験に合格すること
- 標準修業年限: 4年 ※優れた研究業績を上げた方は3年で修了できる特例制度あり
【データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻 博士前期課程】
- 修了要件:当該課程に2年以上在学し、30単位以上を修得し、必要な研究指導を受け、かつ、修士論文の審査及び最終試験に合格すること
- 標準修業年限 :2年
6.学費
本プログラム履修者の入学金及び本プログラム期間の授業料は医学研究科分のみで、データサイエンス研究科分は免除(授業料の免除は標準修業年限内に限る)します
■関係者コメント
医学研究科長 後藤 温教授コメント
本プログラムは、そうした時代の要請に正面から応える挑戦的な試みであり、今後の展開に大きな可能性を有する取り組みであると考えています。こうした趣旨に共感し、探究心をもって医学研究に取り組む大学院生を迎えられることを期待しています。
データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻長 田野島 玲大准教授コメント
本プログラムにより、臨床医学の知識とデータサイエンス技術を統合して、これからの医療の発展に寄与する研究者を輩出できると期待しています。日本初のこの取り組みが、医療と研究のあり方を変える一歩となることを願っています。
