【銀座 蔦屋書店】稲垣美侑 個展「Puddles」を5月2日(土)より開催。映り込み、揺らぎ、ほどけ、広がりゆく世界の断片に着目する。
銀座 蔦屋書店(東京都 中央区 GINZA SIX 6F)では、稲垣美侑の個展「Puddles」を5月2日(土)より5月29日(金)の期間、店内アートウォールにて開催します。
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/event/art/53979-1543470417.html
概要
稲垣美侑(いながきみゆき)は神奈川県生まれ。現在は東京を拠点に油彩絵画を制作しています。稲垣の制作は、身近な住環境のなかで自然や動植物が育む生態系を観察することから始まります。そこで立ち上がる記憶や感覚の断片をすくい取り、観察から得た記憶や感覚を拾い上げ、抽象表現として画面上に表します。そのなかで視線は、家やその周囲といった小さな生活圏から、空き地や庭、訪れた土地へと広がり、私たちが身を置く「環境」や「居場所」を再考する試みへとつながっています。
本展「Puddles」では、“水たまり”という存在が、空や光、周囲の気配を映し込みながら絶えず姿を変え、やがて消えていく可変性に着目します。雨粒が触れた瞬間に像が揺らぎ、ほどけ、再び立ち現れるように、絵画もまた像を固定するものではなく、支持体や絵具といった物質、外界の光、そして見たり触れる行為が重なり合うことで、その都度イメージが生起していく“場”として提示されます。
作家が大切にしてきた「世界はどのような姿をしていたか」という問いは、日常へ向けられると同時に、絵画そのものへも向けられています。
会場では、作品そのものだけでなく、展示空間の条件を生かしたレイアウトによって鑑賞者を導き、単一の意味に収束しない、日常のなかで揺らぎ続ける世界の断片と、水たまりとその周辺が交錯するように、近景から広がりへと開かれていくイメージを描き出します。
プロフィール
稲垣美侑/Miyuki Inagaki
略歴
2014年 東京藝術大学 美術学部絵画科 油画専攻 卒業
2015年 石橋財団 短期派遣プログラム奨学生 (欧州研修渡航)
2015-2016年 ナント美術大学(フランス)交換留学
2017年 東京藝術大学 大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画 修了
2021年 同大学 博士後期課程 美術専攻油画 博士号取得
個展
2025年「Habitats」 CLEAR GALLERY TOKYO, 東京
2024年「Root / Shoot」 SOM GALLERY, 東京
2024年「黑冠與水坑」 Pon Ding, 台北, 台湾
2023年「渦としかく」 CLEAR GALLERY TOKYO, 東京
2023年「めをあける」 KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京
受賞
2025年「VOCA2025」上野の森美術館 / 入選
2017年「第32回 ホルベインスカラシップ」選出
アーティスト・ステートメント
世界はどのような姿をしていたか。
棲家や庭先といった身近な住環境、自然や動植物が育くむささやかな生態を周期的に観察することにより、対象や場所に内包される記憶や諸感覚を拾いあげ、
描く行為を通じて、私たちの生きる場所やその先に広がる景色について問い続けている。
作品販売について
会場展示作品は、5月2日(土)10:30より販売開始。
プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
展覧会詳細
稲垣美侑「 Puddles 」
会期|2026年5月2日(土)~5月29日(金)
時間|10:30~21:00 ※最終日のみ18:00閉場
会場|銀座 蔦屋書店 アートウォール
入場|無料
お問い合わせ|info.ginza@ccc.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/event/art/53979-1543470417.html
銀座 蔦屋書店
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