9月20日(日)、歴史エンタテインメント専用放送「ヒストリーチャンネル」にて『高島屋と美の世界』が放送されます。歌人・与謝野晶子は、なぜ高島屋のために歌を詠んだのか、その謎に迫ります。

株式会社高島屋

高島屋と与謝野晶子の関わりについて 高島屋は、180余年続く仕事を通じ、様々な分野の美術家や文化人と交流を深めて来ました。歌人・与謝野晶子もその中のひとりです。 高島屋呉服催事「百選会」は1913(大正2)年に創設され、当初から各方面より多くの文化人を招いて開催されました(平成6年休会)。毎回流行色とテーマを提示し、全国の産地から染織品の新柄募集を行い、高島屋が審査発表する斬新でモダンなきもの催事として特に大正から昭和中期にかけて人気を博しました。 歌人与謝野晶子は「百選会」の顧問の一人として1917(大正6)年ごろから1940(昭和15)年までかかわり、流行色の命名や、百選会の「きもの」に対して歌を詠んでいました。与謝野晶子が詠んだ歌は、高島屋のパンフレットに掲載されただけで、与謝野晶子の全集などに掲載されることはほとんどございませんでしたが、近年、関係者による調査が進められ、与謝野晶子が詠んだ詩歌は463首7編、流行色の命名は286色に及ぶことがわかりました。 その調査の成果は、2015年4月6日(月)~6月30日(火)に高島屋史料館での企画展、「高島屋史料館開館45周年 きもの讃歌 与謝野晶子と百選会」にて発表いたしました。 ヒストリーチャンネル放送のお知らせ 歴史エンタテインメント専門放送のヒストリーチャンネルで、「高島屋と美の世界~高島屋史料館と与謝野晶子」が放送されることになりました。開館45周年を迎える高島屋史料館の所蔵品から、「美の世界」への思いと歴史に迫る内容になっております。 ◆放送日 2015年9月20日(日)20:30~21:00 (リピート放送9月24日(木)24:30~25:00ほか) ※ヒストリーチャンネルはスカパー!、もしくはブロードバンド放送ひかりTV、および日本全国のケーブルテレビで配信されております。  (※受信契約が必要です。)

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