英検協会、宇都宮大学と連携しAI英語学習×4技能評価による大学英語教育高度化プロジェクトを2026年4月始動

公益財団法人日本英語検定協会

—全学英語教育での実証を起点に、専門英語教育(ESAP)や地域連携への展開を視野—

公益財団法人 日本英語検定協会(東京都新宿区、理事長:松川 孝一、以下「英検協会」)は、国立大学法人 宇都宮大学(栃木県宇都宮市、学長:池田 宰、以下「宇都宮大学」)と連携し、大学英語教育の高度化を目的とするプロジェクトを2026年4月より開始いたします。
本プロジェクトは、英検協会が提供する生成AI英語学習アプリと英検IBA(R)(団体向け英語4技能テスト:Reading, Listening, Writing, Speaking)を組み合わせ、宇都宮大学において学習と評価を連動させた英語教育モデルの実践に取り組んでまいります。2026年度は、学内での導入と効果検証を中心に進め、今後、各学部の専門分野に応じた専門英語教育(ESAP:English for Specific Academic Purposes)の設計や、北関東の自動車メーカー向け「モビリティAI英語教育」の展開についても両者で検討してまいります。
※参考: 高知大学医学部 英検協会が提供する生成AI英語学習アプリを授業に先行導入(2025年10月7日付)https://www.eiken.or.jp/association/info/2025/pdf/20251007_info_ds.pdf
 

■背景とねらい
日本の大学英語教育において、学習の継続性の確保と4技能を総合的に伸ばす仕組みの構築は重要な課題となっています。英検協会と宇都宮大学は、本連携を通じて、AIによる学習支援と4技能の定量評価を組み合わせた教育改善のサイクルを構築し、その成果を大学教育の高度化に生かすことを目指してまいります。
1. エビデンスに基づいた教育改善: 宇都宮大学の学生の学習実績に基づき、「学習→測定→改善」のサイクルを構築してまいります。
2. 専門英語教育(ESAP)の体系化: 各学部と連携し、専門分野に応じたCAN-DOリストとカリキュラムのあり方を検討し、卒業後に求められる英語力の明確化を目指してまいります。
3. 地域産業界への還元: 宇都宮大学での教育手法を地域企業へ応用し、学生から社会人までを視野に入れた英語教育連携の可能性を検討いたします。

■取り組み内容
1. 学内展開:宇都宮大学 全学英語プログラム「EPUU」への導入
  • 対象:学部1・2年生 約2,000人(予定)
  • 内容:宇都宮大学独自の全学英語プログラム「EPUU (English Program of Utsunomiya University)」に生成AI英語学習アプリを導入します。授業内外での学習に活用し、課題やeラーニング実績等とあわせて学習状況の把握・支援に生かすことで、学習習慣の形成を促します。
  • 効果測定: CEFRレベルを表示する英検IBA(R)(4技能)を活用し、学生の4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)の伸長度を把握・可視化いたします。

2. 産学連携に向けた検討
  • 共同研究体制の検討: 英検協会と宇都宮大学は、教育データや知見の蓄積・活用のあり方について協議を進め、共同研究体制の構築も含めて検討してまいります。
  • 地域企業への展開可能性の検討: 宇都宮大学での教育実績を基盤に、北関東の自動車メーカー等を対象とした「モビリティAI英語教育」の連携可能性についても、両者で検討を進めてまいります。

■今後の展開
2026年度は宇都宮大学での学内導入と効果検証を最優先で実施し、2027年度以降にESAPの具体化や地域企業向けプログラムの可能性について、宇都宮大学と連携しながら検討を進めてまいります。

また、具体的な実施細目や共同研究の進捗等につきましては、今後両者で協議のうえ、詳細が決定次第、宇都宮大学との共同リリース等を含め、随時公表してまいります。

※「英検IBA(R)」およびそのロゴは、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標または商標です。

本件に関するお問い合わせ先
・公益財団法人 日本英語検定協会 広報担当(kouhou21@eiken.or.jp)

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