カンボジア最大手ACLEDA銀行へ追加出資
http://www.acledabank.com.kh/kh/eng/index.php
<ご参考>
2013年11月13日付プレスリリース「カンボジア最大手ACLEDA銀行へ資本参加」
http://www.orix.co.jp/grp/news/2013/131113_ORIXJ.html
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<本件に関するお問い合わせ先>
グループ広報部 堀井・中村 TEL:03-3435-3167
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オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、2014年2月に資本参加したカンボジア最大手の商業銀行ACLEDA BANK Plc.(本社:カンボジア・プノンペン、以下「ACLEDA」)へ追加出資しますのでお知らせします。このたび、カンボジア中央銀行より株式取得が認められ、2015年9月を目処にACLEDA株式の6.25%を追加取得し、既存出資分(6.0%)とあわせて12.25%を保有することになります。
オリックスは、本追加出資によりACLEDAへ取締役1名の派遣が可能となります。取締役会などを通じて経営に参画することで、これまで以上にビジネスパートナーとしての関係を強化し、日本やアジアで培ってきた金融サービス事業のノウハウをもとに、ACLEDAの新規事業展開や企業価値向上に貢献してまいります。
ACLEDAは、1993年に零細企業の発展と雇用の創出支援を目的にマイクロファイナンスに特化したNGOとして発足したカンボジア最大の商業銀行です。2000年にNGOから銀行へ改組し、経営の執行と監督を分離したガバナンス体制を整えるなど、高い信用力と透明性のある経営体制を構築しています。現在ではカンボジア国内全域に256カ所の営業拠点を設け、2008年にはラオスに銀行を、2012年にはミャンマーにマイクロファイナンス会社を設立し、高い経済成長が見込まれるインドシナを基盤に事業領域の拡大を図っています。
一人当たりGDPがASEAN域内で最低水準であるカンボジアは、人口の約1/2が24歳代以下と低廉な若年労働力を提供できる生産拠点として関心が高まっています。今後も実質GDPの成長率は毎年7%台の高い水準にて推移するとされています。
オリックスは、今後も成長が期待できるASEAN域内において、金融サービス分野を中心に事業の拡大を進めてまいります。
■ 「ACLEDA」概要
会社名 : ACLEDA Bank Plc.
所在地 : カンボジア・プノンペン
代表者 : Dr. IN Channy (President and Group Managing Director)
創業 : 1993年
事業内容 : 商業銀行業
営業拠点 : カンボジア256拠点、ラオス41拠点、ミャンマー6拠点
(2015年7月末現在)
総資産 : 3,140百万米ドル(2014年12月期:連結)
当期純利益: 81百万米ドル(2014年12月期:連結)
HP :