SuMPO×エームサービス 食事メニューのカーボンフットプリント表示プロジェクト -データ連携完了とアプリ機能提供開始のお知らせ-
あわせて、エームサービスのオリジナルアプリ「Let’sgofun(レッツゴファン)Ⓡ」上で、利用者が食事のGHG排出量を確認できる新機能の提供を開始しています。さらに、本プロジェクトの主旨である食事メニューのCFPなどの情報を、食堂やアプリを活用して生活者に直接届けることによる、意識・行動変容への効果を検証するイベントや調査も進めています。
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CFPは、原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出されるGHG排出量を CO2に換算した値です。
本プロジェクトでは、原材料調達から調理までを算定対象としています。
*²GHG―グリーンハウスガスとは
GHGは温室効果ガスの総称です。本来は地球の生物が住み易い環境を保つために欠かせない役割を果たします。今問題になっているのは、
そのバランスが崩れ地球温暖化等を引き起こす原因となっていることです。
■87万件超のレシピデータとの連携・算定を実現
2023年9月のプロジェクト発表以降、段階的にシステム開発を進めてきました。今回実装したレシピデータの連携では、SuMPOの持つGHG排出量算定ロジックに関するノウハウを活用することで、食事メニューのGHG排出量が継続的に算定される国内でも先進的な環境が構築されました。
(レシピデータ件数:2025年11月末時点)
レシピデータとの連携完了により、Let’sgofunアプリでは、食事のGHG排出量を確認できる新機能の提供を開始しました。月間約8.3万人の利用者は、日々の食事に伴うGHG排出量をリアルタイムで把握できるほか自分の1日あたりの平均排出量やコミュニティ内の他の利用者との比較情報もアプリ上で確認する事ができます。これにより、自分の食事選択が、どの程度のGHG排出量につながっているのかを、より直感的に知ることができるようになりました。
■検証イベントで確認された利用者の意識
当社が受託運営する社員食堂において、Let‘sgofunアプリおよび食堂内に掲示したポスターを通じて環境負荷に関する情報提供を行い、最終日には環境に配慮した食事メニューを提供するイベントを実施。同時に匿名性を担保したうえで同意を得られた利用者を対象にアンケート調査を行いました。
今回のアンケートでは、アプリの役割に関して以下の結果が得られました。
| アンケート実施の社員食堂ご担当者様からのコメント 今回の取り組みにより、社員が日々の食事を通して環境負荷を意識するきっかけが生まれ、アンケート結果を通じて意識の変化の実感を得られて大変うれしく思います。今後も、このような食堂イベントやアプリを活用した環境配慮型の活動に協力し、社員一人ひとりの意識や行動の変化を後押ししていきたいと考えています。 |
本調査を通じて、アプリは食事メニューのCFP情報などを直接提供するツールとして、利用者の意識や行動の変容を促す役割を担いうることが示されました。引き続きデータの蓄積および精度向上を図りながら、生活者への効果的なアプローチ手段として、より多面的な活用を進めていく考えです。
■今後の展開について
アプリの活用などを起点とした環境への行動変容を促す施策の設計を進め、さらなる価値提供を目指します。
さらに、企業の社員食堂にとどまらず、「食を通じた環境行動」 を社会全体へ広げ、カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
公式ホームページhttps://www.aimservices.co.jp/
【SuMPOについて】
2019年設立。ライフサイクルアセスメント(LCA)やCFPの算定支援、EPD(環境製品宣言)プログラムの運営、環境データベースの整備など、企業・自治体のサステナブル経営を支援する専門機関です。生活者・従業員・次世代を対象とした行動変容プログラムの提供や、食品関連データを活用したCO₂排出量の見える化支援など、環境配慮行動を促す多様なソリューションを展開し、持続可能な社会の実現に向け、人間の健康行動と地球環境への負荷軽減を一体的に捉える新たなアプローチを推進しています。また、国内外の環境基準や評価手法の標準化に関わり、科学的に裏付けられた環境情報の活用を広く支援しています。また、資源・炭素循環の確立に向けた制度づくりや技術的支援を通じ、持続可能な社会の実現を目指しています。
公式ホームページhttps://sumpo.or.jp/
