福岡女学院大学(福岡市南区/学長:副島雄児)人間関係学部 心理学科の藤村まこと准教授が担当する「心理学フィールドワーク(キャリア)」の活動が、総務大臣表彰を受賞した。本学心理学科では、包括連携先である春日市より「若者の主権者意識の醸成と投票行動の促進」という課題の提示を受け、2022年度より学生が心理学の知見を活かして解決に挑む課題解決型学習(PBL)を展開している。
活動4年目を迎えた現在、春日市選挙管理委員会をはじめ、市議会事務局や市議会議員、教育委員会、商工会など、多方面からの支援を受けながら連携を深化させている。様々な取り組みの中で、この記事では大きく2つを取り上げる。
①小学生を対象とした模擬投票イベントの実施
このプログラムは、小学生のうちから主権者意識を身につけ、選挙権を持ったときの投票行動につなげることを目的としたワークショップ。学生たちが小学生を対象に、選挙クイズや模擬投票、議会探索を企画した。心理学の知見を活用し、「遊び」と「体験」を通して、参加者の皆さんが選挙の仕組みを学ぶ機会を提供した。
②センキョ割と地域の活性化
「センキョ割」とは、投票所で交付される証明書を店舗で提示することで、各種特典が受けられる取り組みのこと。心理学の「外発的動機づけ」を活用し、投票に行くきっかけを作ることで政治や選挙に関心を持ってもらうことを目的としている。店舗の選出では、地域の活性化を重視して連携先である春日市内に限定し、若者が関心を持ちそうな店舗を学生目線で選定した。
【詳細】
https://www.fukujo.ac.jp/university/news/archives/1640
■ 担当教員:藤村 まこと准教授のコメント
「投票へ足を運ぶきっかけやしくみ作りとしてのセンキョ割と、長期的な視点で行う主権者教育の企画、その両方を継続していく。昨年7月の参院選では、若い世代を中心に投票率が向上した。若者に限らず幅広い世代での社会への関心の高まりが伺えるこの好機に、多くの有権者がより良い選択をするための場づくりを、学生と考えていきたい。そして、若い人たちへの考えや力が生かされる社会となるように願いたい。」
■福岡女学院大学について
福岡女学院大学は、1885年(明治18年)の学院創立以来一貫したキリスト教教育・女子教育を行っており、現在では3学部7学科を擁している。近年では、「2025年キャビンアテンダント就職者数 九州内 第1位※」を獲得している。
※大学通信 「大学探しランキングブック2026」より
▼本件に関する問い合わせ先
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