KEN五島氏が撮る超広角PCレンズ「PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED」の世界を写真とインタビュー動画で解説
株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、デジタル一眼レフカメラ用レンズ「NIKKOR」の魅力を伝えるスペシャルコンテンツ「写真家×NIKKOR 私のNIKKOR Vol.34 KEN五島」を公開しました。
URL:
http://www.nikon-image.com/sp/my_nikkor/goshima.html
「写真家×NIKKOR 私のNIKKOR」は、毎回、気鋭のプロ写真家が、テーマとなるNIKKORレンズで撮影し、自らの作品に対する想いや撮影時の狙い、その要求にNIKKORレンズがどのように応えてくれたかを、インタビュー動画とともに解説するコンテンツです。
Vol.34では、北海道で“炭鉱遺産”と呼ばれる産業構造物との出会いが建築写真家への起点となったKEN五島氏が担当し、捕捉性、追従性に優れたAFや、鮮鋭感の高い画質を持つニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「D4S」と、手軽な「アオリ撮影」を実現する、操作性に優れた電磁絞り採用の画角84°の超広角PCレンズ「PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED」を使用しています。日本の城郭建築を今回のテーマとし、撮影は東北から始まり、九州、四国、近畿各地の城を巡って行われました。メイン作品となった夕景の熊本城天守閣を、あえて通常の撮影ポイントとなる被写体正面から少し右側で撮ることにより、重層的な屋根と美しい弧を描く石垣が生み出す躍動感を表現することを狙っています。夕日が小天守の後ろに来た瞬間、仁王立ちする武者のような威風堂々たる姿を収めた作品となっています。
なお、インタビュー動画では、KEN五島氏が「PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED」の魅力や撮影現場の状況、建築写真を撮影することについて語っています。
インタビュー動画URL:
https://youtu.be/DTFutL8eYrs
●「PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED」について
手軽な「アオリ撮影」を実現する、操作性に優れた電磁絞り※採用の、画角84°の超広角PCレンズです。左右90°の範囲で鏡筒部を回転させ、アオリ機能の効果が得られる方向を調整できるレボルビング機構を搭載しているほか、ゴーストやフレアーを効果的に低減するナノクリスタルコートを採用しており、クリアーな画像が得られ、風景や建築物の撮影に最適です。
※電磁絞り対応カメラ(D4シリーズ、D3シリーズ、Df、D810シリーズ、D800シリーズ、D750、D700、D610、D600、D300シリーズ、D7100、D7000、D5500、D5300、D5200、D5100、D5000、D3300、D3200、D3100、D3000)のみ可能。
「PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D ED」製品情報:
http://www.nikon-image.com/products/lens/nikkor/pc-e_nikkor_24mm_f35d_ed/
●「D4S」について
有効画素数1623万画素、新画像処理エンジン「EXPEED 4」と新開発のFXフォーマットCMOSセンサーによって高い鮮鋭感と立体感のある静止画を実現します。さまざまなフレームレートでのフルHD動画撮影にも対応し、広い常用感度域を実現するISO 409600相当までの増感も可能です。
また、新たに「グループエリアAF」を搭載した5つのAFエリアモードとAF・AE追従で約11コマ/秒※の高速連続撮影機能を連動させることで、撮影の高速化を実現しています。
※AFモードがAF-Cで、露出モードがSまたはM、1/250秒以上の高速シャッタースピードで、その他が初期設定時。
「D4S」製品情報:
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d4s/
●KEN五島(けん ごしま)氏について
1974年、名古屋生まれ。4歳から27歳まで東京で暮らす。1999年、北海道炭鉱遺産の撮影を開始。2001年、東京から札幌へ活動拠点を移す。2004年以降、各地で炭鉱遺産の写真展を開催、それらの集大成として2010年に「北海道炭鉱遺産」(アスペクト)を出版。現在は建築写真のほか、夜景空撮や航空機の撮影に取り組む。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員
KEN五島 ホームページ
http://kengoshima.com/index.html