上質なドライビング体験を提供するSUV向けタイヤ「ALENZA LX200」を発売

株式会社ブリヂストン

ロードノイズを従来品対比16%低減、プレミアムSUVにふさわしいなめらかな走行を実現

 株式会社ブリヂストン(以下、ブリヂストン)は、SUV向けプレミアムタイヤ「ALENZA LX200(アレンザ エルエックスニヒャク)」を2026年2月より順次発売します。「ALENZA LX200」は、商品設計基盤技術「ENLITEN」※1による「究極のカスタマイズ」で、プレミアムSUVにふさわしい快適性能と運動性能、環境性能を両立し、上質なドライビング体験を提供する「断トツ商品」※2です。

 
商品名 アレンザ エルエックスニヒャク
発売サイズ 全23サイズ
※詳細は添付「4.発売サイズ」をご参照ください
発売日 2026年2月1日(日)より順次発売

【「ENLITEN」を搭載した新商品「ALENZA LX200」の提供価値】 詳細は【添付】1.~3.を参照

1.上質なドライビング体験の提供
 構造・形状の最適化と新パタンにより、乗り心地・運動性能・静粛性を高次元に向上させ、プレミアムSUVにふさわしい「静かでなめらかな走り」を提供します。
 「LX-tech Comfort設計」を適用することで、従来品「ALENZA LX100」の強みである走行中の小さな振動の吸収をさらに向上させた上で、凹凸のある路面を乗り越える際の大きな衝撃も吸収し、より上質な乗り心地を実現します。また、コーナリング時の車両の揺れを少なくし、プレミアムSUVの運動性能に求められるハンドリング性能と、ふらつきにくさを高次元で両立します。加えて、振動入力を抑えることで、荒れたアスファルト舗装路でのロードノイズを従来品対比16%低減しています。プレミアムSUVに加え、大型の輸入車をはじめとするプレミアム車両にも上質なドライビング体験を提供します。

2.雨天時も、より安全で安心感のある走行性能の提供
 「アクアパウダー」※3とウェット向上剤を採用した「LX Aqua Techゴム」により、ウェット性能を大幅に向上させ、雨の日の運転時に、より安全で安心感のあるハンドリング・ブレーキ性能を実現します。ウェットブレーキ制動距離は、従来品対比15%短縮、ウェットグリップ性能は全サイズaグレードを達成しています。

3.サステナビリティへの貢献
 ゴムの配合技術の進化、軽量化と接地形状の最適化により、転がり抵抗は従来品対比18%低減しています。加えて、軽量化による省資源化、ISCC PLUS認証※4に基づいたマスバランス方式※5によって再生資源や再生可能資源を原材料の一部に用いることで、サーキュラーエコノミーの実現に貢献しています。

4.SUVの足元を際立たせるプレミアムサイドデザイン
 サイドの文字・デザインをより黒く際立たせる微細加工技術「LUXBLACK」を広範囲に適用することで、「ALENZA」ブランドロゴをプレミアムな美しさと鮮やかなコントラストで表現します。


 新商品「ALENZA LX200」に関する情報はブリヂストンのWebサイトにて公開しております。情報は順次更新予定です。
公式サイト:https://tire.bridgestone.co.jp/alenza/lx200/

 ブリヂストンは、「断トツ商品」を起点としたプレミアムタイヤ事業において新たなプレミアムの創造に取り組んでいます。今後も「ALENZA」の提供を通じて、ドライバーの安心・安全を足元から支えることで、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」※6で掲げる「Ease より安心で心地よいモビリティライフを支えること」、「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットしていきます。

※1 商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)
サステナビリティへ繋がる環境性能、それぞれの市場やお客様のご要望によって顕在化している要求(ニーズ)、潜在的な要求(ウォンツ)、さらに当社が市場・お客様が想像もしえない新たな価値を提供する性能(インスパイア)の大幅な向上を目指し、商品性能の「エッジを効かせ」、「究極のカスタマイズ」を実現する商品設計基盤技術。
※2 「断トツ」とは企業としての目標を指します。
※3 モータースポーツで培った技術により、ウェット路面に対する追従性を向上させ、グリップを高める材料
※4 ISCC(International Sustainability and Carbon Certification:持続可能性および炭素に関する国際認証)が展開する認証制度です。バイオマスなどの再生可能資源由来の原材料や再生資源由来の原材料を用いた製品を対象とし、原材料の持続可能性に関する特性をサプライチェーン全体にわたって検証します。
※5 原材料から製品への加工・流通過程において、ある特性を持った原材料(例:バイオマスなど再生可能資源由来の原材料)をそうでない原材料(例:化石由来の原材料)と物理的に混合しつつ、帳簿上ではそれぞれの割合を分けて管理する手法です。この方式では、製品に割り当てられる認証原材料の量は、生産開始時に調達された量と一致します。当社はISCC PLUS認証取得工場において、ISCC PLUSの要求事項に準拠することを約束し、宣言します。
※6 「Bridgestone E8 Commitment(ブリヂストンイーエイトコミットメント)」
ブリヂストンは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment(https://www.bridgestone.co.jp/corporate/manage/policy/commitment/)」を制定しました。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。


【添付】
1.商品特長

2.搭載技術


3.性能評価結果
 ①「ALENZA LX200」と「ALENZA LX100」の静粛性比較
 


 
【テスト条件】
テスト場所:ブリヂストンプルービンググラウンドの荒れたアスファルト舗装路
ドライバー:社内テストドライバー(乗員:2名相当)
タイヤサイズ:「ALENZA LX200」 235/60R18 107H XL、「ALENZA LX100」 235/60R18 103H
リム:18×7.5J/空気圧:フロント 230kPa、リア 230kPa/速度:60km/h
車両:レクサス NX350h(型式:6AA-AAZH25、排気量:2487cc 、駆動方式:四輪駆動)
計測方法:荒れたアスファルト舗装路面(100m以上)を走行した時に発生するタイヤ音を測定。騒音計で評価車両運転手の左耳近傍(助手席側)の音圧を計測。
音圧差での騒音エネルギー低減率の換算式:
 
 ②「ALENZA LX200」と「ALENZA LX100」のウェットブレーキ制動距離の比較
 
 
 
【テスト条件】
テスト場所:(株)ブリヂストン プルービンググラウンド (路面の種類:アスファルト、水深:2mm)
ドライバー:社内テストドライバー(乗員:1名相当)
タイヤサイズ:「ALENZA LX200」 235/60R18 107H XL、「ALENZA LX100」 235/60R18 103H
リム:18×7.5J/空気圧:フロント 230kPa、リア 230kPa
車両:レクサス NX350h(型式:6AA-AAZH25、排気量:2487cc 、駆動方式:四輪駆動)
初速度:80km/h(ABS作動表示:ABS ON)
【計測結果】
「ALENZA LX200」:31.01m
「ALENZA LX100」:36.62m

③「ALENZA LX200」と「ALENZA LX100」の転がり抵抗係数の比較
 
 
 
【テスト条件】
テスト場所:ブリヂストン技術センター室内ドラム試験機
タイヤサイズ:225/65R17 102H(リム:6.5×17J、空気圧:210kPa)
速度:80km/h/試験荷重:6.67kN/試験機の名称:フォース式

※ 上記テスト結果に関する詳細なデータについてはタイヤ公正取引協議会に届けてあります。
※ タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っております。
※ 試験結果はあくまでもテスト値であり運転の仕方によっては異なります。

4.発売サイズ

 

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