株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、4月1日付で、ニコン製品愛用者のための会員組織「ニッコールクラブ」の新顧問に、プロ写真家の小林紀晴氏の就任を発表しました。
「ニッコールクラブ」は、ニコンカメラ、レンズ愛用者の相互親善と国際的交歓を目的として、1952年(昭和27年)9月に設立されました。以来、今日まで、撮影会やゼミ、撮影ツアー(国内・海外)、フォトコンテストの開催、会報誌「ニッコールクラブ」や「ニッコール年鑑」の発行等を通じて、写真に関する交流の場や様々な情報を提供しています。
また、これまでクラブ顧問を務めていた海野和男氏が3月31日付けで退任することにより、クラブ顧問は、日本を代表するプロ写真家の大西みつぐ氏、織作峰子氏、ハナブサ・リュウ氏、三好和義氏らに、小林紀晴氏が加わる新たな顧問体制で、撮影会、ゼミ、撮影ツアーの指導、フォトコンテストの審査など、会員のフォトライフを強力にサポートしていきます。
●小林 紀晴(こばやし きせい)氏について
1968年長野県に生まれ。東京工芸大学短期大学部写真科卒業。新聞社カメラマンを経て、1991年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。1995年に「ASIAN JAPANES」でデビュー。1997年「DAYS ASIA」で日本写真協会新人賞受賞。2000年12月 2002年1月、ニューヨーク滞在。現在、雑誌、広告、TVCF、小説執筆などボーダレスに活動中。写真集に、「homeland」、「Days New york」、「SUWA」、「はなはねに」などがある。他に、「ASIA ROAD」、「写真学生」、「父の感触」、「十七歳」など著書多数。2013年 写真展「遠くから来た舟」で第22回林忠彦賞受賞。