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【東京農業大学】自然資源経営学科の企業経営研究室が「モクズガニラーメン」試食会で進捗共有

学校法人東京農業大学

東京農業大学が推進する未利用資源商品化プロジェクトが着々と前進

自然資源経営学科 企業経営研究室が2月5日(水)、世田谷キャンパス学食にて商品化を目指す「モクズガニラーメン」の試食会を開催しました。
 
   
 
  

モクズガニは高級食材として知られる「上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)」の同属異種で、企業経営研究室は2023年11月にも東京農業大学で養殖したモクズガニを用いて官能評価試験と試食会を実施しています。

 →東京農業大学で養殖、「北海道モクズガニ」試食会と官能評価試験を実施
  〜産業化と地域課題解決を目指して〜 | 東京農業大学
  https://www.nodai.ac.jp/news/article/30538/

今回は、前回の試食会の際のアンケート結果から、モクズガニ自体の認知度を向上する必要があると考え、モクズガニを活用して試作したラーメン(醤油・味噌)を会場に集まった多くの方に提供しました。

試食会の前には自然資源経営学科3年の桐山 七海さん、同2年の板倉 くるみさん(ともに企業経営研究室)によるモクズガニ商品開発プロジェクトについて発表があり、北海道オホーツクキャンパスのある網走市の地域課題と今回の取り組みの目的など概要、今後の動きについて伝えました。
 
   
 
試食会で発表された内容はアーカイブスとして公開しています。ぜひご注目下さい。
【カニみそうま味増強!】モクズガニ商品開発プロジェクト【企業経営研究室】
 


今回の試食会について代表の桐山 七海さんは「試食会では思っていた以上に『美味しい!』という声をたくさんいただき、厄介者とされていたモクズガニが新たな価値を生み出せる可能性を改めて実感しました。地域の課題を解決しながら、地域の資源を活かした魅力的な商品を生み出すことができれば、地域の活性化にもつながるはずです。このプロジェクトを通じて、単なる商品開発にとどまらず、地域の魅力や経済の循環を生み出せるようにしていきたい」と述べ、プロジェクトを統括する企業経営研究室の上田 智久 教授は「2025年度は地元企業の方々の協力を得て、商品販売まで目指します。また他にも、基準等条件を確認しなければなりませんが、ふるさと納税の返礼品としての活用も挑戦したい」と、今後について話しました。
 
写真:企業経営研究室

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