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株式会社ニコン(社長:牛田 一雄、東京都港区)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:五代 厚司、東京都港区)は、本格的な撮影ができる多機能、高性能なコンパクトデジタルカメラPシリーズの「COOLPIX P610」を発売します。
「COOLPIX P610」は、持ち歩きに便利な小型ボディーに、広角24 mm相当から超望遠1440 mm相当(35mm判換算の撮影画角)の光学60倍ズーム(ダイナミックファインズーム※1時120倍※2)のNIKKORレンズを搭載。NIKKORレンズには、色収差の補正に優れたスーパーEDレンズを採用しています。
手ブレ補正効果5.0段※3のデュアル検知光学VRや、約0.12秒※4の撮影タイムラグなどを実現した3型バリアングル液晶モニター搭載の本格派モデルです。また、アイセンサー付き電子ビューファインダーも新搭載しています。
※1 ダイナミックファインズームの倍率は、広角端からの光学ズームと電子ズームを合わせた総合倍率です。
※2 最大画像サイズ設定時。画像サイズによって最大倍率は異なります。
※3 CIPA規格準拠。約350 mm(35mm判換算の撮影画角)で測定。
※4 CIPA規格準拠。測定条件(広角端、被写体輝度LV10、プログラムオート、シングルAF)
●発売概要
商品名 ニコンデジタルカメラ「COOLPIX P610」
価格 オープンプライス
発売時期 2015年2月26日予定
予定生産台数 当初月産 約6万台
カラー ブラック、レッド
●主な特長
1. スーパーEDレンズを採用した光学60倍ズーム(ダイナミックファインズーム時120倍)の高性能なNIKKORレンズ
広角24 mm相当から超望遠1440 mm相当(35mm判換算の撮影画角)までをカバーする、光学60倍の超高倍率NIKKORレンズを搭載しています。光学系には色収差の補正に優れたスーパーEDレンズを採用し、超望遠撮影時でも鮮鋭感のある描写を実現しています。
また、電子ズーム領域でも解像感を保ったまま120倍までズーム可能なダイナミックファインズームに加え、レンズ前約1 cmまで寄れる迫力のあるマクロ撮影も可能です。
さらに、シーンモードに「月」モードと「鳥」モードを備え、カメラ設定が難しい月や野鳥の撮影も簡単に行えます。
2. 5.0段の手ブレ補正効果を実現したデュアル検知光学VRを搭載
新開発のデュアル検知光学VRにより、5.0段の手ブレ補正効果(静止画撮影時)を実現しました。角速度センサーと画像情報をもとに算出した2つのブレ情報を新開発のVRアルゴリズムで演算することで、より高精度なブレ量演算を実現しています。
3. シャッターチャンスを逃さない、短い撮影タイムラグと高速連写
約0.12秒の撮影タイムラグと、最大画像サイズで約7コマ/秒、最大約7コマの高速連写※を実現しています。突然のシャッターチャンスにも素早く対応し、撮りたい瞬間を逃しません。
※ 「連写H」設定時。画質「NORMAL」時。
4. 新搭載のアイセンサー付き電子ビューファインダー
視野率約100%、約92万ドットの高精細0.2型液晶の電子ビューファインダーを搭載しています。新搭載のアイセンサーにより、ファインダーに目を近づけるだけで、液晶モニター撮影から電子ビューファインダー撮影へ自動的に切り替えることができます。モニターボタンによる手動切り替えも可能です。
5. その他の特長
・ 超望遠撮影時に、見失った被写体を、一時的に画角を広げることで捕捉しやすくする「クイックバックズームボタン」を搭載
・ NFC機能搭載のスマートデバイス※とカメラをワンタッチでWi-Fi(R)接続できるNFC対応
・ 一定間隔で自動撮影した写真をつないで、約10秒間の早送り動画として記録する「タイムラプス動画」
※ Android TM 4.0 以降。事前にスマートデバイスに「Wireless Mobile Utility」(各スマートデバイスのアプリストアから無料でダウンロード可能)をインストールする必要があります。
※「COOLPIX P610」の主な仕様はニュースリリースをご覧ください。
http://www.nikon.co.jp/news/2015/0210_p610_03.htm