JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、1月26日、ウズベキスタン国営石油会社「ウズベクネフチェガス」との間で同国内での石油天然ガス分野に関する技術協力へ向けた覚書(Memorandum of Understanding:MOU)を、地質・鉱物資源国家委員会との間で金属鉱物分野での地質調査に関する議事録(Protocol of Intentions:POI)を、それぞれ締結しました。今回の調印は、同国のルスタム・サディコビッチ・アジモフ第一副首相の来日の機を捉えて行われたものです。
本MOUは、JOGMECの河野博文理事長とウズベクネフチェガスのショキール・ファイズラエフ会長が署名し、天然ガス資源の豊富なウズベキスタンにおける共同地質スタディ及び日本の先端技術適用へ向けた技術協力関係の構築を行うものです。なお、両者はこれまでにも、2007年4月28日及び2011年2月7日に締結した覚書に基づき、共同スタディや人材育成協力等の協力を行っております。
併せて、現在実施中のウラン探査についても、河野博文理事長と地質・鉱物資源国家委員会のイルホンバイ・トゥラムラートフ議長代行との間で議事録(POI)を署名し、引き続き協力関係の維持を確認しました。
これらの覚書によりウズベキスタンとJOGMECの協力関係がさらに強化されることが期待されます。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000183.html?mid=pr_150127