実はそれって失言かも!?書籍『よかれと思って言ったのに 実は人をモヤッとさせる 失言図鑑』を発売

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

「わかります」「大丈夫?」「バタバタしてて」これらの言葉も実はマズイ!

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング(本社:東京都文京区 代表取締役:鶴巻謙介)は、2025年1月8日より、書籍『よかれと思って言ったのに 実は人をモヤッとさせる 失言図鑑』/失言研究所(編)・黒川伊保子(解説)を全国の書店にて発売開始します。
 

https://www.sanctuarybooks.jp/book/detail/1557

なぜ、あの言葉が失言になるのか?
~94.3%が経験する会話の落とし穴~


サンクチュアリ出版の調べによると、「他人にうっかり余計なことを言ってしまって後悔した経験はありますか?」というアンケートでは、94・3%の人が「ある」と回答しました。
(20 代〜 80 代の男女209 名対象)

この本での失言とは、「言わなくていいことを、うっかり言ってしまうこと」と定義しています。
2000年代以降、ハラスメントという概念が世の中に浸透し、明らかに誰かを傷つけるような発言は避けるのが常識となりました。

ところが、「傷つけよう」と意図して発された言葉ではないのに、それどころか「場を盛り上げよう」「相手を励まそう」と思って言ったはずなのに、なぜだか受け手をモヤモヤさせてしまう言葉――失言は、日常のコミュニケーションにまだまだ潜んでいます。
こうした失言は、相手の心をえぐるほどの攻撃力はありませんが、心にチクッと刺さるトゲとなり、私たちの円滑なコミュニケーションを阻む要因となっているのです。

こんな言葉が「失言」になる可能性大!

①よかれと思って言ったはずが、裏目に出た言葉

・「わかります」
・「よくあるよね」
・「大丈夫?」

②決めつけ(ジャッジ)が含まれる言葉

・「女の子を育てるのはラクそう」
・「サッカーやっていたなんて意外!」
・「アルバイトのままでいるなんてもったいなくない?」

③相手の気持ちが想像しきれていない配慮に欠ける言葉

・「行けたら行きます!」
・「バタバタしてて」
・「私、おばさんだから!」

④最近違和感を覚える人が増えた言葉
・「美人!」「やせた?」「女性らしい」「男性らしい」「明るいね」「コミュ力高いね」

本書の使い方

300 人を取材して集めた100 の失言について、「言いがちレベル」「解説」「言うならこっち」「失言メーター」の4 つの角度から分析しています。

解説を読んで失言が起こるメカニズムを知り、言い換えワード「言うならこっち」をボキャブラリーに追加することで失言防止に役立ててください。
「言いがちレベル」は100 点満点。高ければ高いほど、無意識のうちにうっかり言いがちなので気をつける必要があります。

また、本書は「失言を言われた側」の気持ちにもフォーカス。「イライラ」「モヤモヤ」「悲しい」「恥ずかしい」「シンプルに失礼」の5 項目を、「失言メーター」として可視化しました。うっかり失言に気をつける際の参考にしてください。

なお、本書を即座に日常のコミュニケーションに役立てようとしなくてもOK。「あの人、よくこれ言ってるな……」「私も言っちゃってるかも」など、まずは“ あるある” ネタとして楽しんでいただくのもおすすめです。

中身ページサンプル
 
 


第二章 日常会話の言葉をこちらから試しよみできます。
https://www.sanctuarybooks.jp/storage/temp/shitsugen_pr.pdf

『妻のトリセツ』著者 黒川伊保子氏 推薦・解説!

(解説文より一部抜粋)

なぜ、『すみません』より『ありがとうございます』なのか—。
ことばには勝ち負けがあるのに、多くの人はそれを知らない。「相手を気持ちよくして、自分も負けない」ことばこそが、勝ちことばなのである。
例えば、業務上のダメ出しを受けたとき。「すみません」と謝ると「私が悪い」と認めることになり、負けた気持ちになる。しかし「気づいてくださって、ありがとうございます」と言えば、「あなたの職務遂行に敬意を表し、感謝します」という雰囲気が生まれ、互いが気持ちよく前に進める。
この本は、人間関係を腐らせかねない「負けことば」を「勝ちことば」に換える図鑑。日常に潜む"言葉の地雷原"を回避し、より良いコミュニケーションを実現するためのガイドブックである。

失言研究所とは

話し方や伝え方に関する数々のベストセラー書籍を 手がけてきた、ライターや編集者ら“ 言葉のプロ” の研究員によって構成。これまでに300 人以上に取 材をし、どんなシチュエーションで失言が生まれ、 それがどのように人をモヤッとさせるのかを徹底的 にリサーチ。「言い換えるならどんな言葉が適切か」 までを考え、コミュニケーションのブラッシュアッ プに余念がない。日常に潜む失言を誰かが見つけて くるたびに議論が止まらなくなり、会議が長引きが ちなのが課題。 

 ぜひ書籍の紹介や著者取材をご検討ください。
失言研究所のメンバーに取材やインタビューも可能です。
 

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