本インターハイは、「ものづくり」の要素に重点を置き、模型製作を作品提出の条件に入れることでアイデアを具現化させるものとなっています。第3回目となる昨年は、154点ものご応募をいただき、テーマに対して様々な切り口で自由に表現された作品群から各賞が決定しました。

　第4回は「斜面を活かした家」をテーマに2024年11月29日（金）から2025年4月25日（金）にかけて、建築設計に優れた作品を表彰する「設計部門」、模型の造形・造作に優れた作品を表彰する「造形・造作部門」の二部門で魅力的なアイデアを募集いたします。
　
　本インターハイを通して今後の木造建築・ものづくり全般の技術者又は技能者の育成に寄与していきたいと考えております。
　受賞作品は、2025年5月下旬に公式サイトにて発表いたします。
公式サイト：https://kenchiku.co.jp/polus-inter-high/　

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　【テーマ】：「斜面を活かした家」

日本列島の地形は起伏に富み、国土75%は山地が占める。そんな中、我々は昔から限られた平地に家を建て、現在も家を建てるときは、当たり前のように敷地の平地部分で設計を始めている。今回、斜面地である敷地を設定し、その傾斜や環境を活かした建築の在り方を考えることから、新しい家のデザインと暮らしの豊かさを考えてもらいたい。