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このたび関西大学では、本学を舞台にした映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は(略:今日空)』の監督を務めた大九明子氏を招き、12月3日(火)13時から、関西大学千里山キャンパスで文学部学術講演会を開催します。本講演会では「『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』をめぐって」と題し、萩原利久さん、河合優実さんという人気俳優の出演で話題になっている本作品についてお話いただきます。原作のある作品での脚本づくりから映像化までの組み立てや、働き方改革をめぐる問題など、映画作りの現場の今について映画研究を専門とする堀潤之文学部教授(映像文化専修)が掘り下げます。
【本件のポイント】
・映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の大九明子監督が、文学部学術講演会で登壇
・原作のある作品での脚本づくりから映像化について、映画監督と大学教授がアカデミックに考察
・映画は4割が大学と周辺の映像で構成、2025年4月に公開予定
大九監督は『勝手にふるえてろ』(17年)『私をくいとめて』(20年)『ウエディング・ハイ』(22年)などの映画、本学客員教授の岸田奈美さん原作のドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(23年、NHK)などで知られる注目の女性監督です。これまで女性を主人公にした映画で高い評価を受けてきましたが、今回の映画では男性の関大生を主人公にした原作を取り上げ、自ら脚本も手がけています。
本作品は、本学OB「ジャルジャル」の福徳秀介さん原作による青春・恋愛小説を映画化したもの。本講演会では、昨今話題に上ることも多い原作の脚色などについても、アカデミックに掘り下げます。また、今までの監督作についても様々な角度から取り上げます。
■ 映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の概要
今年10~11月に開催された東京国際映画祭では、3回の上映がすべて完売・満席になるなど、大きな反響を呼びました。主人公の2人は関大生という設定で、今年4月に本学が全面協力のもと千里山キャンパスで撮影が行われ、映画の約4割の場面が関西大学と周辺の地域で占められています。公開は2025年4月の予定。
<「文学部学術講演会」の概要>
【日 時】12月3日(火)13:00~14:30
【場 所】関西大学千里山キャンパス
【登壇者】大九明子監督、堀潤之関西大学文学部教授(映像文化専修)
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2024/No48.pdf
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