フォーティネット、Interop Tokyo 2022 Best of Show Awardセキュリティ部門でFortiGate 3700FとFortiDeceptor 1000Gが審査員特別賞を受賞

2022年6月16日発表

サイバーセキュリティの世界的リーダーで、幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)ソリューションを提供するフォーティネット(Fortinet®)は、本日、6月15日から6月17日まで幕張メッセにて開催中の国内最大級のネットワーク関連イベント「Interop Tokyo 2022」において「Best of Show Award」のセキュリティ部門で、FortiGate 3700FとFortiDeceptor 1000Gが審査員特別賞を受賞したことを発表しました。
FortiGate 3700Fは2Uのコンパクトな筐体に400ギガビットインタフェースを搭載した業界初の次世代ファイアウォールで、データセンターとマルチクラウドの高速接続を実現します。FortiDeceptor 1000Gは、社内外の攻撃者に罠を仕掛け、検出して排除するディセプションベースの侵害防御を提供します。

FortiGate 3700Fのハイライト

  • ハードウェアベースの高速な VXLAN テクノロジーおよびDDoS 攻撃保護を提供する業界初のコンパクトなハイパースケールファイアウォール
  • エレファントフローと呼ばれる極めて高スループットのフローに対応するセキュリティを提供
  • コンパクトな 2U アプライアンスで、脅威に対する比類のない保護機能とSSLインスペクション機能を実現し、業界最速クラスのNGFW パフォーマンスを提供
  • 25 GbE SFP28 超低遅延(ULL)専用インタフェースの搭載により、高頻度取引などの時間重視のアプリケーションに2 マイクロ秒以下のレイテンシを提供
  • アップリンクが 400 Gbps や 50 Gbps といったデータセンターの設計において、これらの高速インタフェースを組み合わせて実装することで優れた柔軟性を実現し、インタフェースおよび接続ケーブルのコストを削減
  • 高速の 10 GbE 冗長管理インタフェースと50 GbE 冗長HA インタフェースにホットスワップ対応冗長電源を採用することで、データセンター向けの極めて信頼の高い冗長システムの構築を実現
  • プロダクトブローシャ:https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/data-sheets/ja_jp/fortigate-3700f-series.pdf

FortiDeceptor 1000Gのハイライト

  • デコイ(おとり)によって攻撃者を撹乱させ誘導するディセプション技術により、サイバーキルチェーンの初期段階で脅威を顕在化
  • 初期段階攻撃の排除:FortiGate、FortiNAC、FortiSOAR、サードパーティを含むセキュリティファブリック統合によって初期段階の攻撃を、被害が生じる前にプロアクティブに排除。FortiSIEMおよびFortiAnalyzerを通じた脅威の可視化と探索の強化
  • シンプルで使いやすい:お客様の環境に合わせて細かくカスタマイズされた IT/ OT/ IoT のデコイとルアーをウィザード形式でセットアップ可能。IT環境と OT 環境にまたがって分散ディセプション導入環境を一元管理
  • 迅速な調査:アクセス、使用ツール、ラテラルムーブメントなどの攻撃活動に対して時系列にインテリジェンスに基づいた分析を相関付けすることで迅速な調査の実現。FortiGuard Labs が提供するコンテキスト脅威インテリジェンスによる階層化
  • データシート: https://www.fortinet.com/content/dam/fortinet/assets/data-sheets/ja_jp/FortiDeceptor.pdf
Interop Tokyo の「Best of Show Award」は、出展企業各社からエントリーされた新製品を、有力メディア各社のキーマンと、学術界の識者によって編成される審査委員会が厳選なる審査を行い「グランプリ」「準グランプリ」「審査員特別賞」を選定するものです。

審査員のコメント

<FortiGate 3700F>
2Uのコンパクトな筐体に400ギガビットインタフェースを搭載した点を評価しました。今回はShowNetへのコントリビュートがなく、筐体展示がなかった点は大変残念ですが、UTM製品のラインナップを牽引するモデルであり、今後の期待を込めてBest of Show Award 2022 セキュリティ部門 審査員特別賞を贈ります。

<FortiDeceptor 1000G>
近年ディセプション製品は、当初の目的から拡張され、セキュリティ機器の機能チェックやレッドチームの訓練環境等において「何度でも再現可能な模擬環境の生成エンジン」として活用されつつあります。FortiDeceptor 1000Gの、知識がなくとも柔軟に導入できる点とコスト性能に新しいディセプション活用の未来を託し、Best of Show Award 2022 セキュリティ部門 審査員特別賞を贈ります。


フォーティネットジャパンは、2021年9月にフォーティネットグループ入りしたアラクサラネットワークスとInterop Tokyo 2022に共同出展しています。

また、フォーティネットジャパンはInterop Tokyo 2022の会場内にネットワークを構築するプロジェクト「ShowNet」にCo-Sponsorとして参加し、以下の製品で会場内のネットワークを保護しています。

  • FortiGate 3500F - ShowNetトラフィックをインライン監視する100G対応 次世代ファイアウォール
  • FortiGate Cloud Sandbox- FortiGate 3500Fと連携しゼロデイ保護を実現するクラウドサンドボックス
  • FortiAnalyzer-ShowNet内フォーティネット製品のログの集約とトラフィック・脅威を可視化
  • FortiGate 200F - Interop出展社ブースからShowNet環境へのVPNゲートウェイ。認証時にCisco社Duo SecurityとSAML連携
  • FortiWeb - ShowNetアプリケーションを保護するWebアプリケーションファイアウォール
  • FortiNDR - ShowNetトラフィックをTAP監視するNDRソリューション
  • FortiEDR/XDR - ShowNet内エンドポイントおよびフォーティネット製品からデータを収集し、AIを活用してセキュリティ運用プロセスを自動化
  • FortiNAC - ShowNet内のあらゆる端末の種別・ロケーション情報などを可視化
  • FortiTester - ShowNetネットワークのセキュリティ診断を行うセキュリティテスター

関連リンク
FortiGate NGFW: https://www.fortinet.com/jp/products/next-generation-firewall
FortiDeceptor:https://www.fortinet.com/jp/products/fortideceptor

フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大するアタックサーフェス(攻撃対象領域)に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、外部との明確な境界が消滅したネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界580,000以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。フォーティネットのネットワークセキュリティエキスパート(NSE)インスティチュートは、テクノロジーカンパニーとしても、ラーニングカンパニーとしても、業界で最大規模かつ広範なサイバーセキュリティのトレーニングプログラムを提供しています。詳しくは、https://www.fortinet.com、フォーティネットブログ、またはFortiGuard Labsをご覧ください。
フォーティネットジャパンについては、fortinet.com/jpをご覧ください。


Copyright© 2022 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiCare、FortiManager、FortiAnalyzer、FortiOS、FortiADC、FortiAP、FortiAppMonitor、FortiASIC、FortiAuthenticator、FortiBridge、FortiCache、FortiCamera、FortiCASB、FortiClient、FortiCloud、FortiConnect、FortiController、FortiConverter、FortiDB、FortiDDoS、FortiExplorer、FortiExtender、FortiFone、FortiCarrier、FortiHypervisor、FortiIsolator、FortiMail、FortiMonitor、FortiNAC、FortiPlanner、FortiPortal、FortiPresence、FortiProxy、FortiRecorder、FortiSandbox、FortiSIEM、FortiSwitch、FortiTester、FortiToken、FortiVoice、FortiWAN、FortiWeb、FortiWiFi、FortiWLC、FortiWLCOS、FortiWLMなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。

本件に関するお問合わせ先
フォーティネットジャパン合同会社
https://www.fortinet.com/jp/contact

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
フォーティネットジャパン合同会社
ホームページ
https://www.fortinet.com/jp
代表者
社長執行役員 与沢 和紀
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7Tri-Seven Roppongi 9F
連絡先
00-0000-0000

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • Facebook
  • デジタルPR研究所