六本木ヒルズで「現代アート入門講座」を開講【11月24日(日) 六本木アートカレッジ】

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NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]とコラボレーションをし、2講座開催

11月24日(日)にアカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)で開催する「六本木アートカレッジ~おもしろい未来がやってくる!~」。世界をおもしろくするクリエイティブなゲストが登壇し、全20講座を開催。未来をワクワクさせる“アート”の可能性を追求するアート&トークイベントです。

その中で、現代アートと視覚文化を考えるための場作りを目的として、2001年に設立したNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]と「六本木アートカレッジ」がコラボレーションし、現代アート入門講座を2講座開催します。

講師は、AITディレクターの塩見有子、副ディレクターのロジャー・マクドナルド、キュレーター堀内奈穂子。独自の教育プログラムをはじめ、国内外のアーティストやキュレーターの活動・制作支援や、現代アートに関する調査研究、シンポジウムなどを企画開催するAITが、国際的なアートの動向を織り交ぜながら、アートの「未来」を考える講座を開催します。

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■1■「スロー」になると、アートの未来が見えてくる!? By AIT
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私たちは、未来のアートを考えようとすると、これから「先」に起こる「新しい」ことを思い浮かべがちです。でも少し視点を変えてみると、アートはもしかして、未来を予測したり、未来を先取りすることではないのかもしれません。
近年、アートは、過去から未来へつづく一方向の時間の連なりにあるのではなく、複数の重なり合った時間軸のなかにあるのではないかと議論されています。目の前にある絵画をじっくりみることで、見えてくるもう一つの未来について考えます。

開催日時:2013年11月24日 (日) 11:20~12:20 

【登壇者】
ロジャー・マクドナルド (NPO法人[AIT/エイト] 副ディレクター)

1971年生まれ。ケント大学にて宗教学修士課程修了後、美術理論にて博士号を取得。1998年より、インディペンデント・キュレーターとして、国内外で数々の小規模な展覧会を企画。2002年、仲間とともにAITを立ち上げ、現代アートの学校「MAD」のコースディレクターに就任。2006年の第一回「シンガポール・ビエンナーレ2006」では、キュレーターを務めた。アートスケープ・インターナショナルに展覧会評を寄稿。女子美術大学非常勤講師、東京造形大学非常勤講師。フェンバーガーハウス(長野)ディレクター。

▼詳細
http://www.academyhills.com/school/artcollege/2013/1124_1120_AIT.html
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■2■国際展、マーケット、教育から眺める、アートの「未来年表」By AIT
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10年後のアート界の動きを見通すことはできませんが、未来をつくる断片は、私たちの周りに溢れています。2014年には「札幌国際芸術祭」が坂本龍一氏をゲストディレクターに迎えて開催され、翌年には新潟で「越後妻有アートトリエンナーレ」が里山をアートで彩ります。また、2017年には、歴史ある「ベネチア・ビエンナーレ」、世界で最高峰のクオリティーをもつ国際展「ドクメンタ」、そして、10年に一度開催される野外彫刻展「ミュンスター」が同時期に開催されるレアな一年にもなりそうです。
勢いの衰えないマーケットや国際的に関心の高まっている教育事業の動きも織り交ぜながら、アートの「未来年表」を想像してみましょう。

開催日時:2013年11月24日 (日) 13:30~14:30 

【登壇者】
塩見有子 (NPO法人[AIT/エイト]ディレクター)
学習院大学法学部政治学科卒業後、イギリスのサザビーズインスティテュートオブアーツにて現代美術ディプロマコースを修了。帰国後、1996年よりナンジョウアンドアソシエイツにて国内外の展覧会やアート・プロジェクトのコーディネート、コーポレートアートのコンサルタント、マネジメントを担当。2002年、仲間と共に NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]を立ち上げ、代表に就任。アーティスト・イン・レジデンス事業や企業のメセナ活動に携わるほか、組織のマネジメントを行う。

堀内奈穂子 (NPO法人[AIT/エイト]キュレーター)
エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。スコットランド国会議事堂での展覧会や、宮永愛子の個展「闇に届けた話」(2007) など、エジンバラにて展覧会を企画。ドクメンタ12マガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号ー何をなすべきか? 東京」では、アシスタント・キュレーターを務めた。AITでは、展覧会やイベント、トークの企画・運営などを行う。 原美術館で開催されたアーティスト・イン・レジデンス・プログラムの展覧会「Home Again」(2012)では、アソシエイト・キュレーターをつとめた。

▼詳細
http://www.academyhills.com/school/artcollege/2013/1124_1330_AIT.html

NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ/AIT  http://www.a-i-t.net/ja/

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■「六本木アートカレッジ~おもしろい未来がやってくる~」概要
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開催日 :2013年11月24日(日) 10:00~18:30
場 所 :アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
参加費 :4,000円(1講座60分、全20講座。自由選択制) ※ナイトパーティ付6,500円(税込み)
入場者 :定員1000名 
申 込 :WEBサイトから http://www.academyhills.com/school/artcollege/2013/index.html
主 催 :アカデミーヒルズ
特別協力:六本木アート・トライアングル国立新美術館、サントリー美術館、森美術館)
協 力 :株式会社umari、NPO法人アーツイニシアチブトウキョウ(AIT)、サントリーホール、JAXA、J-WAVE、SWITCH、Discover Japan、ナナロク社、六本木未来会議(五十音順)

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■六本木アートカレッジとは
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「六本木アートカレッジ」は、社会人向けに年間200本以上のプログラムを提供する「アカデミーヒルズ」が、ビジネスパーソンを対象にわかりやすく、多様性と現代性をもつ切り口で、「自分にとっての『アート』とは何か?」を考える機会を提供するセミナーシリーズです。2011年からスタートした秋の「六本木アートカレッジ」。1日まるごと“アート”の学校として、毎回1000名の受講者を集め、新しい刺激に出会い、興味を広げることで自分らしい感性を磨くきっかけを提供しています。

【アカデミーヒルズとは】
森ビルは「世界的文化都心の創造」をビジョンに、街づくりに「都市を創る(ハード面)」と「都市を育む(ソフト面)」の両面から取り組んでいます。「都市を育む」取り組みの一つとして、森ビルが運営するアカデミーヒルズ(理事長:竹中平蔵慶應義塾大学教授)は“自律的に自立する個人の支援”をミッションに、「Roppongi BIZ」「アーテリジェントスクール」などを運営する「スクール事業」、3つの会員制図書館を運営する「ライブラリー事業」、貸ホール・貸会議室を運営する「フォーラム事業」の3 つの機能を軸に、都市生活者に対して「知的活動の場」と「教育の機会」を提供しております。

本件に関するお問合わせ先
森ビル株式会社
アカデミーヒルズ事業部スクール事務局
106-6149:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー49階
TEL:03-6406-6200 FAX:03-6406-9350
E-mail:biz@academyhills.com

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この企業の情報

組織名
森ビル株式会社
ホームページ
http://www.mori.co.jp/
代表者
辻 慎吾
資本金
6,700,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6155 東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー
連絡先
03-6406-6606

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