フォーティネット、ハイブリッドネットワーク全体における統合管理と分析でセキュアネットワーキングに革命をもたらす

ハイブリッドメッシュファイアウォール、セキュアSD-WAN、シングルベンダーSASE、ユニバーサルZTNA、セキュアWLAN / LANへと広がる、フォーティネットのセキュアネットワーキングポートフォリオとFortiOS 7.4に対する新たなイノベーション

2023年4月17日発表
サイバーセキュリティの世界的リーダーで、幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)ソリューションを提供するフォーティネット(Fortinet®)は、セキュアネットワーキングのポートフォリオ全体における統合管理と分析を可能にする新たなイノベーションを発表しました。今日のCIOは、非常に複雑で多様な環境に対処しなければなりません。フォーティネットは、ハイブリッドメッシュファイアウォール、シングルベンダーSASE、ユニバーサルZTNA、セキュアSD-WAN、セキュアWLAN/LANなど、あらゆるセキュアネットワーキング要素において、画期的な可視性と強制力を実現します。

セキュアネットワーキングのポートフォリオ:https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/network-security
ハイブリッドメッシュファイアウォール:https://www.fortinet.com/resources/cyberglossary/hybrid-mesh-firewall
シングルベンダーSASE:https://www.fortinet.com/jp/products/sase
ユニバーサルZTNA:https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/network-access/application-access
セキュアSD-WAN:https://www.fortinet.com/jp/products/sd-wan
セキュアWLAN/LAN
:https://www.fortinet.com/jp/products/wireless-access-points
https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/lan-edge


新しいハイブリッドメッシュファイアウォールによるセキュアネットワーキングの拡張
現代のネットワークは、多くのエッジにまたがる複雑なハイブリッド環境であるため、ほとんどの組織が、セキュリティとネットワーキングを融合させたセキュアなネットワーキングのアプローチに移行しています。セキュアネットワーキングの新たなコンポーネントとして、ハイブリッドメッシュファイアウォールが挙げられます。Gartner®によると、「ハイブリッドメッシュファイアウォールプラットフォームは、ワークロード間、およびオンプレミスファーストの組織であらゆるネットワークに接続しているユーザーとワークロード間で、セキュリティポリシー制御を定義および強制できる」としており *1、「2026年までに、組織の60%以上が複数の種類のファイアウォールを導入するようになり、ハイブリッドメッシュファイアウォールの採用が促進されるだろう」と予測しています *2。

フォーティネットは独自のコンバージドアプローチにより、既に長年にわたりハイブリッドシュファイアウォールのコンセプトをお客様に提供してきました。しかし、今では、ハイブリッドメッシュファイアウォールに限らず、当社のセキュアネットワーキングのポートフォリオ全体で統合管理と分析を行うことにより、さらに一歩進んだ取り組みを行っています。


ハイブリッドメッシュファイアウォール:https://www.fortinet.com/resources/cyberglossary/hybrid-mesh-firewall
セキュアネットワーキングのポートフォリオ:https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/network-security


ハイブリッドネットワーク全体にわたる統合管理と分析で複雑さを解消
FortiManagerは、FortiGate次世代ファイアウォールの展開(オンプレミスとクラウドの両方)に加え、セキュアSD-WAN、セキュアWLAN / LAN、ユニバーサルZTNAなど全体で、エンタープライズネットワークを網羅するフォーティネットの一元管理ソリューションです。本日の発表により、FortiManagerはフォーティネットのシングルベンダーSASEソリューションであるFortiSASEと統合され、フォーティネットはハイブリッドネットワーク全体で一貫したセキュリティ、管理、分析を実現する唯一のベンダーとなりました。

さらに、フォーティネットはセキュアネットワーキングのポートフォリオとFortiOS 7.4全体で、以下のような新しいアップデートを導入しました。


FortiManager:https://www.fortinet.com/jp/products/management/fortimanager
FortiGate次世代ファイアウォール:https://www.fortinet.com/jp/products/next-generation-firewall


データセンターおよびクラウド向けハイブリッドメッシュファイアウォール
  • FortiGate 7080Fは、専用設計のASICテクノロジーとAI / MLを活用した高度なセキュリティによって、ポイント製品を排除し、複雑さを軽減し、さらに高いパフォーマンスを実現する次世代ファイアウォール(NGFW)の新シリーズです。業界標準と比較して、ファイアウォールスループットが1 Gbpsあたり73%のエネルギー効率を実現しながら、NGFWファイアウォールのパフォーマンスが5倍速く、IPSec VPNスループットが2倍速く、脅威保護が2倍優れているというSecurity Compute Ratingを実現しています。
    FortiGate 7080F:https://www.fortinet.com/jp/products/next-generation-firewall

  • FortiFlexは新しいポイントベースの消費プログラムで、ハイブリッドメッシュファイアウォールの導入や、仮想マシン、FortiGateアプライアンス、SaaSベースのサービスなど、さまざまな製品をサポートします。

支社(拠点)向けのセキュアSD-WAN
  • フォーティネットセキュアSD-WANは、クラウド、データセンター、またはオンプレミスに関係なく、ビジネスクリティカルなアプリケーションにとって一貫したセキュリティと優れたユーザーエクスペリエンスを実現し、シングルベンダーSASEへのシームレスな移行を支援します。フォーティネットが2022年のGartner® SD-WANのMagic Quadrant™において3年連続でリーダーの1社に位置付けられたのは、こうした機能が評価されたものと考えています *3。本日発表された新しい機能強化には、サイト展開を加速させるオーバーレイオーケストレーションの自動化や、各サイトのグローバルなWANステータスを提供する監視Map View(マップビュー)の再設計などがあります。

    フォーティネットセキュアSD-WAN:https://www.fortinet.com/jp/products/sd-wan
    2022年のGartner® SD-WANのMagic Quadrant™ において3年連続でリーダーの1社:
    https://www.fortinet.com/jp/solutions/gartner-wan-edge

リモートユーザーと支社(拠点)向けのシングルベンダーSASE
  • フォーティネットのシングルベンダーSASEソリューションであるFortiSASEは、クラウドで提供されるセキュリティとネットワークを統合し、ハイブリッドネットワーク全体の運用を簡素化します。本日の発表の1つとしてお伝えしたいのは、FortiSASEがFortiManagerと統合され、セキュアSD-WANとSASEの統合されたポリシー管理と、オンプレミスおよびリモートユーザー全体の比類のない可視性が実現されたということです。

    フォーティネットのシングルベンダーSASE:https://www.fortinet.com/jp/products/sase

リモートユーザーとキャンパスロケーション向けのユニバーサルZTNA
  • フォーティネットユニバーサルZTNAは、ユーザーがどこにいても、アプリケーションがどこにあっても、業界で最も柔軟なゼロトラストアプリケーションアクセス制御を提供します。今回の機能強化により、アプリケーションへの継続的なアクセスチェックの一環として、ユーザーベースのリスクスコアリングが提供されるようになりました。

    フォーティネットユニバーサルZTNA:https://www.fortinet.com/jp/solutions/enterprise-midsize-business/network-access/application-access

支社(拠点)とキャンパスロケーション用のWLAN / LAN
業界をリードするセキュアWLANアクセスポイントファミリーであるFortiAPが、フォーティネットのシングルベンダーSASEソリューションと統合できるようになり、業界初のSASEとのAP統合を実現しました。これにより、APを導入してFortiSASEソリューションにトラフィックを送信し、サイトのすべてのデバイスに包括的なセキュリティを提供するセキュアなマイクロブランチが実現します。

FortiAP:https://www.fortinet.com/jp/products/wireless-access-points

今回の発表に関するコメント
「デジタルトランスフォーメーションやWork From Anywhere(場所に縛られない働き方)の台頭により、さまざまな場所にいる従業員や、さまざまな場所にあるアプリケーションをサポートし、セキュリティを確保することがビジネスにとって重要になっています。組織が環境を簡素化しようとする中、統合された安全なネットワーキングソリューションの市場は拡大し続けています。フォーティネットは、マルチクラウド環境やハイブリッド環境における、セキュアなネットワーキングポートフォリオ全体にわたる単一の管理プラットフォームを提供することで、他社との差別化を図っています。我々の最新のSASE(セキュアアクセスサービスエッジ)四半期レポートで、2022年に前年比40%を超える成長を遂げた市場においてフォーティネットはトップ3ベンダーに位置づけられています」*4
– 650グループ社、テクノロジーアナリスト、Chris DePuy氏

「常日頃から、私たちの使命は、お客様の複雑な技術的ニーズを実用的なソリューションへと変換することですが、フォーティネットはまさにその実現を支援してくれています。フォーティネットは、業界をリードするファイアウォールプロバイダーから総合的なセキュアネットワーキングベンダーへと変貌を遂げ、SD-WANやSASEといった新しいソリューションで変化するビジネスニーズに対応しながら、お客様にとって簡単で負担の少ないプロセスを実現しています。今回の発表で、フォーティネットはお客様が必要とする機能を追加し続け、お客様にシンプルで効率的なセキュアネットワーキングソリューションを提供する能力を強化しています」
– World Wide Technology社、クラウド&インフラストラクチャソリューション担当AVP、Neil Anderson氏

フォーティネットの創設者であり、取締役会会長兼CEOのKen Xie(ケン・ジー)は次のように述べています。
「今後10年間で、セキュアネットワーキングはネットワーキングを追い越し、セキュアな接続に求められる膨大な処理能力をサポートする重要な市場として注目されることになるでしょう。フォーティネットは、ネットワーキングとセキュリティを融合させ、セキュアなネットワーキングソリューションにすることを目標に、20年以上前に設立されました。今日、当社では、オンプレミス、クラウド、その両方のハイブリッドを問わず、CIOが環境全体にわたって前例のないレベルの可視化と強制力を実現するために、セキュアネットワーキングポートフォリオを横断して統合管理と分析を深化させています」


*1 Gartner, Hype Cycle for Workload and Network Security, Charlie Winckless, 18 July 2022.
*2 Gartner, Magic Quadrant for Network Firewalls, Rajpreet Kaur, Adam Hils, Tom Lintemuth, 19 December 2022.
*3 Gartner, Magic Quadrant for SD-WAN, Jonathan Forest, Naresh Singh, Andrew Lerner, Karen Brown, 12 September 2022.
*4 Secure Access Service Edge (SASE) Market Surges over 40% Y/Y in 2022; According to 650 Group, 27 March, 2023.

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関連資料

※本プレスリリースは米Fortinet, Inc.が2023年4月4日(現地時間)に発表したプレスリリースの抄訳です。原文は以下URLをご覧ください。
https://www.fortinet.com/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-revolutionizes-secure-networking-with-unified-management-analytics-across-hybrid-network
※この日本語版は、フォーティネットのホームページからもご覧いただけます。
https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/newsroom/press-releases/2023/fortinet-revolutionizes-secure-networking-with-unified-management-analytics-across-hybrid-network


■フォーティネットについて
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、あらゆる場所で人、デバイス、データを保護するというミッションを通じて、常に信頼できるデジタルワールドを実現します。世界最大手のグローバル企業やサービスプロバイダー、政府機関が、デジタル体験を安全に加速させるため、フォーティネットを選択しています。「フォーティネット セキュリティ ファブリック」プラットフォームは、データセンターからクラウド、ホームオフィスにおける重要なデバイスやデータ、アプリケーション、接続を保護し、デジタルの攻撃対象領域全体に幅広く、統合化され、自動化された保護を提供します。セキュリティ製品の出荷台数では世界第1位の地位にあり、635,000社以上のお客様がフォーティネットのセキュリティに信頼を寄せています。また、フォーティネットが取り組むTraining Advancement Agenda(TAA)のFortinet NSE Training Instituteは、業界最大規模で幅広いトレーニングプログラムを提供しており、サイバー関連のトレーニングや新しいキャリア形成の機会を誰もが得られるようになっています。詳しくは、https://www.fortinet.com/jp、フォーティネットブログ、またはFortiGuard Labsをご覧ください。
フォーティネットブログ:https://www.fortinet.com/jp/blog
FortiGuard Labs:https://www.fortinet.com/jp/fortiguard/labs


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本件に関するお問合わせ先
フォーティネットジャパン合同会社
https://www.fortinet.com/jp/contact

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組織名
フォーティネットジャパン合同会社
ホームページ
https://www.fortinet.com/jp
代表者
社長執行役員 与沢 和紀
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7Tri-Seven Roppongi 9F
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