成長を続ける米国のYadkin Bank、データ準備やレポート作成業務に「SAS(R) Visual Analytics」を活用

~レポート作成と経営陣への報告を容易にするユーザー・フレンドリーなアナリティクス機能~

米国ノースカロライナ州キャリー発
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、Yadkin Bank (NYSE: YDKN)が「SAS(R) Visual Analytics」をレポートの作成とデータの分析に活用していると発表しました。VantageSouth Bankと合併したYadkin Bankは、両行の知識と経験も融合できれば、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州でトップの地域銀行となることが約束されていました。そこで、Yadkin BankはSAS Visual Analyticsを活用して、両行独自のシステム上にあるデータの統合を容易かつ迅速に実現し、包括的なレポートの作成、経営陣へのタイムリーな報告、各事業のポートフォリオの高度な分析ができる環境を整えました。

Yadkin Bankの経営レポート・予測部門ディレクターのキャンベル・ロジャース(Campbell Rodgers)氏は、2行の合併後のデータの統合がいかに難しいことであるかを説明した後に、合併後のデータ統合の状況を次のように説明しています。「データの統合は極めて重要な案件です。SASが、2つの異なる銀行の主要なシステムのデータの統合を支援してくれて以来、分析したいことはすべて希望通りにできるようになりました。SASの柔軟性は驚くほど素晴らしく、こんなに使い勝手の良いアナリティクス・ソフトウェアは今まで使ったことがありませんでした」

かねてからSASの愛用者であったロジャース氏は、2012年、VantageSouth Bankにおいて複数の業務部門から要求される情報や分析作業に応えるには、既存のプラットフォームでは限界があると判断して、「SAS(R) Enterprise BI Server」を使い始めました。「SASを導入したことで、包括的なデータベースの構築、オンラインまたは電子メールによるレポートの自動配信、アナリストやビジネスリーダーの大量の分析情報や業務情報へのアクセスが可能になりました。営業部門エグゼクティブや行員はSASのソフトウェアに日常的にログインするか電子メールをチェックするだけでポートフォリオ管理に必要なデータの90%以上を入手できます」とロジャース氏は述べています。

ロジャース氏のチームは、高度なレポート管理機能や検証機能を簡単な操作で実行でき、動作もスピーディーなSAS Visual Analyticsを活用して、レポート作成時間を短縮し、ビジネス・アナリストに向けて必要な情報をより分かり易い形で提供できるようになりました。ロジャース氏は、「使い始めるとすぐに、SAS Visual Analyticsがどれだけ効果的なものなのか分かりました。レポートと分析がワンストップでできるのです。瞬時にレポートを作成し、それを組織や階層構造に合わせて変更し、フォーミュラのビジュアルも作成されたファイルに合わせて変換できます。この柔軟性はデータ探索やレポート作成に大きな力を発揮します」とSAS Visual Analyticsを評価しています。ロジャース氏はさらに、「今のところはまだ、SAS Visual Analyticsを活用して今後1~2年で実現できるであろうことのうちの、わずかな部分を実践したに過ぎません。現在、タブレットにワイヤレスで情報を表示させるためにカンファレンスルームを改築中ですが、これが完成すればSASの機能をフル活用できるようになります。レポートと分析について何かしたいことがあれば、すべてSASがやってくれます」と述べています。

アナリティクスとビッグデータが銀行にもたらす利点については、スペシャルレポート「Banks, Big Data and High-Performance Analytics」(英文)(http://www.sas.com/reg/gen/corp/1868470)をご覧ください。

Yadkin Financial Corporationについて
Yadkin Financial Corporation は、Yadkin Bankの持ち株会社です。Yadkin Bankは総合金融サービスを提供する州認定の地域銀行で、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州北部に73店舗を構えます。顧客数は8万人以上、保有資産は40億ドルです。主な事業は、両州の個人・法人を対象とした銀行業務、住宅ローン、投資、保険業務です。また、ノースカロライナ州グリーンズバラに本社を置く同行の住宅ローン部門であるYadkin Mortgageを通して不動産担保貸付を行っており、ノースカロライナ州シャーロットに本社を置く同行のSBA Lendingは政府保証貸付を行っています。Yadkin Financial Corporationのウェブページはwww.yadkinbank.comです。ニューヨーク証券取引所にティッカーシンボルYDKNで上場し、普通株の取引が行われています。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、革新的なソリューションを通じて、70,000以上の顧客サイトに、パフォーマンスを向上し、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名(http://www.sas.com/


*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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