~店舗・ECの会員データ統一で購買体験を向上、店舗情報の可視化で顧客理解も強化~
iPadなどのタブレットを利用したクラウドPOSレジ「スマレジ」を展開する株式会社スマレジ(本社:大阪市中央区、代表取締役:山本博士)は、マドラス株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役:岩田達七)がスマレジを導入し、実店舗とECサイトを連携させるオムニチャネルを強化した事例を公開いたしました。
■スマレジ導入の背景
マドラス株式会社は、100年以上の歴史を持つ革靴メーカーです。老舗企業でありながら、常に時代の変化に適応し、革新を続けています。同社は、ECやSNSの普及による購買プロセスの多様化に対応するため、チャネルを連携させ最適な購買体験を提供する「オムニチャネル」の強化にも積極的に取り組んでいます。仕組みの構築や組織体制の整備、社内理解の浸透を図る中で以下が課題となっていました。
- 既存レジの機種切替とソフト更新に掛かるコストが割高
- 店舗・本部共に顧客理解を深め、部門間連携の強化を図ること
- 店舗とECサイトのポイント・会員制度の一元化し、相互送客を促進すること
上記を支援するツールとして、店舗データの可視化やECサイトと柔軟な連携が可能なスマレジを採用いただきました。
■スマレジ活用事例と導入効果
(1)レジ運用コストを28%削減し、オムニチャネルに欠かせないEC連携も実現
従来の据え置き型レジでは、現行機種の生産終了に伴う新機種購入とソフトウェア更新に多額のコストが掛かる点が課題でした。低コストで機能が充実しているスマレジに切り替えることで、運用コストを従来比28%削減するとともに、オムニチャネル強化に欠かせないECサイトとの連携も実現しました。
(2)いつでも・どこでも・誰でも!店舗や売上情報を簡単に把握
同社はオムニチャネル化のため、実店舗とECの両チャネルを理解する人材を増やして部門間連携に注力しています。スマレジの導入で、店舗スタッフだけでなく本部スタッフも、各店舗の売れ筋商品や顧客属性を簡単に把握できるようになり、店舗・顧客情報の理解が深まりました。
(3)店舗とECサイトが連動!購買チャネルの拡大に
スマレジとECサイトを連携させ、会員情報や売上情報を同期することで、店舗とECサイトで共通の会員・ポイント制度を利用できるようになりました。顧客がチャネルを問わず購買を楽しめる環境が整い、店舗とECサイト間の相互送客が実現しました。
▼インタビュー全文はこちらよりご覧ください。
https://smaregi.jp/casestudy/retail/madras.php
■マドラス株式会社 取締役 本部長 岩田敏臣氏のコメント
オムニチャネルの推進は、単にツールを導入するだけでは叶いません。店舗、EC、在庫、物流などの連携をシステム相関図で俯瞰的に捉え、経営と現場の課題を明確にし、社内の仕組みとどう結び付ければ解決できるのかを考え、形にする必要があります。
さらに、オムニチャネルは一度構築して終わりではなく、顧客のニーズに合わせて新たなシステムの導入やアップデートを継続的に行う必要があります。この点を考慮すると、店舗のレジを外部システムとの連携に強いスマレジに切り替えたのは利点だったと感じています。今後もオムニチャネル、社内業務の効率化など、幅広い視点から活用を考えていきたいと思います。
■株式会社スマレジについて
会社名 : 株式会社スマレジ
代表 : 代表取締役 山本 博士
設立 : 2005年5月24日
資本金 : 1,154百万円(2024年1月31日時点)
本社所在地: 大阪府大阪市中央区本町4-2-12 3F
URL :
https://corp.smaregi.jp/
<クラウドPOSスマレジについて>
スマレジはiPadやiPhoneを用いた低価格かつ高機能なPOSレジです。データはクラウド上で一元管理。
時間と場所を選ばないリアルタイムな売上分析を実現しました。小売やアパレル、飲食店など多くの業態に応える機能を有し、小規模店舗から大規模チェーン店舗までご利用いただけます。
2024年6月末現在、スマレジのアクティブ店舗数は44,000店舗を超えました。
ーーお店を元気に、街を元気に!ーー
当社は、POSレジを中心としたITサービスの提供を通じて、データを活用した新時代の店舗運営を支援します。また、店舗ビジネスに役立つ情報発信や、ユーザーの皆さまとの交流を通じて「お店」と「街」の元気を創造します。