日本製鉄 米国のエネルギー向け展示会OTC に出展

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、5 月6 日(月)~9 日(木)までの4 日間、米国のヒューストンで開催されるOTC(Offshore Technology Conference)に出展します。
OTC は、毎年、来場者数約3 万人、出展企業1300 社を超える世界各国のOffshore 関連企業・団体が集う展示会です。

今回、日本製鉄が出展するのは、カーボンニュートラル実現に向け大きな期待が寄せられるCCS※1 のような高濃度CO2 環境でも適応可能なハイエンド油井管や、水素社会の実現に向けて商用水素ステーションで要求される高度な耐水素腐食性を持つ高圧水素用ステンレス鋼「HYDREXEL™(HRX19®)」、洋上風力発電設備の架台や海洋構造物にも適用されるHAZ 靭性※2 を高めた厚板「HTUFF™」などの高機能製品です。世界的に気候変動問題解決のニーズが高まる中、脱炭素化を推し進めるソリューションとして期待されるエネルギー関連製品を中心にお客様にご紹介します。
今回の出展を通じて、世界各国のエネルギー企業からの脱炭素化ニーズに対応することで、日本製鉄が掲げる「カーボンニュートラルビジョン2050」に向け、技術開発や商品提供などの観点で、カーボンニュートラル社会の実現に広く貢献していきます。

日本製鉄グループは、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「気候変動に具体的な対策を」)を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。


※1:CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)とは
発電所や化学工場などから排出されたCO2 を他の気体から分離して集め、地中深くに貯留・圧入する「二酸化炭素回収・貯留」技術のこと。

※2:HAZ 靭性とは
溶接時の熱影響を受け、金属組織が変化する部位の靭性のこと。

▼ハイエンド油井管の詳細は、以下をご参照ください。
 https://www.nipponsteel.com/tech/nssmc_tech/energy/energy-01/01.html

▼高圧水素用ステンレス鋼「HYDREXEL(HRX19)」の詳細は、以下をご参照ください。
 https://www.nipponsteel.com/product/hrx19/

▼HAZ 靭性を高めた厚板「HTUFF」の詳細は、以下をご参照ください。
 https://www.nipponsteel.com/product/plate/list/09.html

▼OTC の詳細は、以下をご参照ください。
 https://2024.otcnet.org/
以 上

お問い合わせ先 : 総務部広報センター 03-6867-2146



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この企業の情報

組織名
日本製鉄株式会社
ホームページ
http://www.nipponsteel.com
代表者
橋本 英二
資本金
41,952,497 万円
上場
(旧)東証1部,名証1部,札証,福証
所在地
〒100-8071 東京都千代田区丸の内2-6-1丸の内パークビルディング
連絡先
03-6867-4111

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