【金沢工業大学SDGs推進センター 第1回創造的復興セミナー】Beyond SDGsイノベーション学会全国大会 オンラインセッション「能登の創造的復興に向けた次世代リーダーを育成する仕掛け」を4月20日に開催。



金沢工業大学SDGs推進センター(センター所長 平本 督太郎教授)では、Beyond SDGsイノベーション学会と連携し、1時間半のオンラインセッションを開催します。テーマは、「能登の創造的復興に向けた次世代リーダーを育成する仕掛け」です。昨今、人材育成・リーダー育成の仕掛けとして注目され始めている「ゲーミフィケーション」、「科学的学習」、「オープンバッジ」という3つの仕掛けについて、各領域の有識者から共有をしてもらうとともに、その3つの仕掛けを組み合わせた際にどのような新たな可能性が生まれるのか、更には能登の創造的復興で活躍できる次世代リーダーの育成にどのように役立てることができるのかについて模索します。




金沢工業大学SDGs推進センターでは、Beyond SDGsイノベーション学会との連携を強化し、令和6年能登半島地震(以下、能登半島地震)に関する状況を整理し、現地の視点から考察を加え、発信していくことに取り組んでいます。また、金沢工業大学関係者における被災された方々に対する支援はもちろんのこと、能登半島地震において被害が甚大であった地域に対し、教職員及び学生の災害ボランティア派遣を支援することで、能登の創造的復興に向けた第一歩を踏み出しています。

他方で、今後少なくとも5~10年をかけて、能登の創造的復興を実現するためには、多くの人がその復興に関わり続けることが必要であるものの、取り組みを進める中で、個人個人の思いのみに頼りすぎた活動には継続性という観点からは限界があるとも感じています。焚火の際に火を絶やさぬように薪をくべたり、新鮮な空気を供給したりするように、人々の能登を支援したいという思いの火を支え、育てていく仕掛けが必要です。

こうした状況の中で、Beyond SDGsイノベーション学会に所属する会員が行っている研究の中でも、昨今注目されている「ゲーミフィケーション」、「科学的学習」、「オープンバッジ」※という3種類の仕掛けについて有識者から改めて学びを得ながら、一緒に能登の創造的復興に向けた活用の可能性について検討していくことにいたしました。そして、そのキックオフとして、「金沢工業大学SDGs推進センター 第1回創造的復興セミナー・Beyond SDGsイノベーション学会全国大会 オンラインセッション」としてオンラインセミナーを開催いたします。

人材育成・リーダー育成の仕掛けの新たな仕組みについて関心がある方、能登の創造的復興に関心がある方、SDGs全般に関心がある方等、多くの皆様の御参加をお待ちしています。

開催概要について
[日時]4月20日(土)10:00~11:30
[場所]オンライン開催(当日のzoomアドレスは登録後にお伝えします)
[共催]金沢工業大学SDGs 推進センター、Beyond SDGsイノベーション学会
[協力]金沢工業大学経営情報学科平本研究室、株式会社LODU
[参加費]無料

[当日のスケジュール]
 10:00~10:10 本日の趣旨の説明、金沢工業大学SDGs推進センターによる能登復旧・復興支援の現状と課題、創造的復興に向けた取り組みの共有
 10:10~10:40 登壇者3名からのゲーミフィケーション、科学的学習、オープンバッジの紹介
 10:40~11:10 ディスカッション
 11:10~11:20 質疑応答
 11:20~11:30 まとめ・閉会


[登壇者]
・岸本好弘 (日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者 専修大学、宮城大学非常勤講師)
・坂江裕美 (ミネルバ大学ディレクター、Beyond SDGsイノベーション学会理事)
・池田梨花 (慶応義塾大学グローバルリサーチインスティテュート研究員、Beyond SDGsイノベーション学会理事)
・平本督太郎(金沢工業大学SDGs推進センター所長、経営情報学科教授、Beyond SDGsイノベーション学会会長)

[申し込み方法・問い合わせ]
必要事項を記入のうえ、メールでお申し込みください。
【申込締切:4月19日(金)12時(正午)】
kit-sdgs@kanazawa-it.ac.jp (金沢工業大学SDGs推進センター)
件名:創造的復興セミナー参加申込
内容:①お名前、②ご所属、③部署・役職・学年、④メールアドレス、⑤電話番号

※3種類の仕掛けについて
[ゲーミフィケーション]
「ゲーミフィケーション」は、ツマラナイをワクワクに変えます。 楽しくてハマってしまうゲーム要素を活用して、能動的に人を行動させる仕組みです。(日本ゲーミフィケーション協会)
[科学的学習]
科学的な実証をもとに明らかにされた人間の脳の仕組みに適した効果的な学習の方法・仕組みです。
[オープンバッジ]
世界共通の技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明・認証です。~中略~たとえば、講座や研修、資格試験などの修了証明として活用することで、その人のスキルを可視化することができます。(デジタル庁)

SDGsの達成に向けた金沢工業大学の取り組み
金沢工業大学では、第1回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞受賞後、SDGs達成に向けた様々な組織との連携を加速させています。その他、金沢工業大学のSDGsに関する取り組みについては、SDGs推進センターのウェブサイトをご覧ください。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/


▼本件に関する問い合わせ先
金沢工業大学 広報課
住所:石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-246-4784
FAX:076-248-7318
メール:koho@kanazawa-it.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
金沢工業大学
ホームページ
https://www.kanazawa-it.ac.jp/
代表者
大澤 敏
上場
非上場
所在地
〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1

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