千寿製薬と第一三共ヘルスケアが販売提携 <2024年4月11日(木)リニューアル発売>
千寿製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:吉田周平、以下:千寿製薬)と第一三共ヘルスケア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田勝彦、以下:第一三共ヘルスケア)は、2024年4月1日より、OTC医薬品「マイティア」ブランドにおいて販売提携することを決定いたしました。
これに伴い、「マイティア」ブランド全19品はパッケージデザインを一新し、リニューアル発売いたします。なお、処方、効能・効果、用法・用量およびメーカー希望小売価格に変更はございません。
千寿製薬は、「マイティア」の成長戦略を検討していく中で、長期的かつ良好なパートナーシップ構築ができると考え、販売提携することにいたしました。今後、「マイティア」の更なる成長に向け、両社で取り組んでまいります。
第一三共ヘルスケアは、これまでOTC医薬品の主要領域において製品を展開する中、このたび豊富なラインアップを擁する「マイティア」ブランドが加わることで、点眼薬領域が大きく強化されます。今後、デジタル化に伴うライフスタイルの変化や高齢化などを背景に一層高まる視覚機能維持・改善のニーズに対し、両社のパートナーシップを推し進め、生活者のQOL(Quality of Life)向上に貢献してまいります。
2024年4月1日(月)
2024年4月11日(木)
全19品 ※詳細はリリース本文(PDF)をご参照ください
- 一般用(OTC)医薬品のブランド「マイティア」について
「 マイティア」は、1965年(昭和40年)、「天与の目薬」である涙に着目し、日本初の涙液型目薬として発売されました。現在、「マイティア」は、時代の変化とともにさまざまなニーズにお応えし、千寿製薬の一般用(OTC)医薬品のブランドとして商品を提供しています。
「涙液型目薬のパイオニアとして、涙の大切さに向き合うマイティア(Mytear)は、涙と同じようにいつも変わらぬやさしさで、あなたの瞳と心に寄り添い、世の中に笑顔を広げる。」
その信念のもと、皆様の瞳のチカラを高め、ポジティブな気持ちでコミュニケーションができるよう、世の中が明るく元気になるべく取り組んでいきたいと思っています。
千寿製薬は、1947年の設立以来70余年にわたり、ユニークな発想と研究開発力によって、眼科領域を中心とした独創的で優れた医薬品・サービスの提供に努めてきました。私たちは、この歴史の中で培われた千寿製薬の価値観の総称を「SENJU SENSE」と呼んでいます。その根幹を成すのは、単に会社の規模や売上を伸ばすことだけを求める「Big Company」ではなく、千寿製薬に関わるすべての人々の「しあわせ」を追求する「Good Company」であり続けるという経営理念と、そのために常に相手の立場で考え行動する「If I were you」という行動理念です。
社会や医療を取り巻く環境の変化はそのスピードを増す一方です。そのような厳しい時代のなか、私たちは、これらの価値観を揺らぐことなく守りながら、価値ある企業であり続けるために、常に前を向き、挑戦し、変化し続けて行きます。
そして、革新的な医薬品・サービスを永続的に創提(*1)することで、世界中の患者様の“みる喜び”QOV(Quality of Vision)の維持・向上に貢献し、社会から信頼され必要とされる企業であり続けたいと願います。
*1:創提(そうてい)《造語》創り出し、提案、提供すること。
第一三共ヘルスケアは、第一三共グループ(*2)の企業理念にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という考えのもと、生活者自ら選択し、購入できるOTC医薬品の事業を展開しています。
現在、OTC医薬品にとどまらず、機能性スキンケア・オーラルケア・食品へと事業領域を拡張し、コーポレートスローガン「Fit for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」を掲げ、その実現に向けて取り組んでいます。
こうした事業を通じて、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」を推進し、誰もがより健康で美しくあり続けることのできる社会の実現に貢献します。
*2:第一三共グループは、イノベーティブ医薬品(新薬)・ジェネリック医薬品・ワクチン・OTC医薬品の事業を展開しています。