環太平洋大学(IPU/岡山市東区)理科教師塾®では2~3月にかけて、小学4~6年生を対象とした「IPUわくわくキッズカレッジ自由研究」を実施。16名の児童が参加し、IPUの学生の支援を受けながら自由研究を行った。3月10日には発表会が開催され、児童らは実験や調査を通して得た成果を発表。審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞5名が選出された。参加児童の保護者からは「自宅ではできない貴重な経験」「子どもが科学に興味を持ち始めた」などの声が寄せられており、理科教師塾®は今後も、理科好きな児童を増やすことを目指し、子どもたちをワクワクさせるような企画を展開していく。
「IPUわくわくキッズカレッジ自由研究発表会」は、理科好きな子どもたちを増やすための取り組み。今回は小学4~6年生16名が参加した。
児童らは2月から3月上旬にかけて、大学の理科実験室で自由研究に取り組んだ。「花火の色の不思議」「モーターのしくみ大解剖」「昆虫の足の動きのひみつを探ろう」「手羽先ほねほね:ニワトリの骨ってどうやって動くの」など多岐にわたる研究テーマのもと、一人ひとりの「なぜ?」を追求。IPU生はそれぞれのテーマに寄り添いながら、不思議や疑問を解き明かし、結果をまとめていく過程をサポートした。
3月10日には環太平洋大学ディスカバリー校舎プレゼンテーションラボで発表会を開催。それぞれの好奇心が光る研究成果が発表された。
児童らの発表は「不思議や発見を楽しんで、実験したり調べたりすることの面白さに気付かせてくれた研究」という基準のもと、外部からの審査員を招いて厳正に審査。発表内容はもとより、分かりやすい説明や工夫を凝らしたプレゼンテーションも評価され、最優秀賞1名、優秀賞5名が選出された。
審査員は「不思議や発見の面白さに気付かせてくれた」と、児童らの発表を称賛。また、保護者からは「自宅ではできない貴重な経験」「子どもが興味を持ち、考える姿を見られた」「子どもが科学に興味を持ち始めた」といった感謝の声が寄せられた。
2時間×4回の研究期間は、児童と学生の双方にとってかけがえのない経験となり、実験や調査を通して得た知識や発見を堂々と発表する姿に、未来の科学者への期待が膨らむイベントとなった。
理科教師塾®では今後も、理科好きな児童を増やすために、子どもたちがワクワクする実験や研究活動を企画していく。
●IPU理科教師塾®
平成27年度、「理科に強い先生を育成すれば、理科好きな子どもが増える」という理念のもと、理科の指導力の高い教師を養成するために開設。「実感」「体得」「会得」の3つの側面を育成することを基本方針として掲げ、大学の理科室で学ぶほか、近隣の小学校やサイエンス教室で指導力を磨いている。
[公式サイト]
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