東洋学園大学(学校法人東洋学園 本部:文京区本郷 理事長:愛知太郎)では、本学の旧流山キャンパス跡地(千葉県流山市)に2024年4月、流山市立南流山中学校が移転開校することを受け、3月21日(木)の南流山中学校竣工式に本学理事長愛知太郎が出席しました。
■ 大学施設を活かしたキャンパスライクな中学校の誕生
赤レンガの校舎と緑のグラウンドが特徴だった旧流山キャンパスは、1967年の竣工以来、時代の流れに沿って利用形態を変え、施設設備を拡充しながら運営されてきました。2016 年度入学生より全学部を本郷キャンパス(東京都文京区)に統合した後も、運動部・クラブ・サークル等の学生団体の活動、および成人向けの地元貢献プログラムを中心に運営が継続され、2022年4月に流山市に売却されました。
そして2024年4月、旧流山キャンパス跡地に流山市立南流山中学校が移転開校します。敷地面積約5万平方メートル(中学校エリアは約3万平方メートル)の広大な敷地に、グラウンドと体育館をそれぞれ二つずつ備えたキャンパスライクな中学校が誕生。校舎などを改修し既存大学施設の空間を活かした施設となります。全国的にも大学施設跡に中学校が移転する例は珍しく、大学施設ならではの広いスペースを活かした新しい教育の場として期待が集まっています。
3月21日(木)に開催された南流山中学校竣工式には本学理事長愛知太郎も出席。流山市長井崎義治氏や、流山市議会議長坂巻儀一氏ほかの来賓とともにテープカットを行い、施設見学にも参加しました。
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