下田海中水族館(所在地:静岡県下田市3丁目22-31 総支配人:中野浩一郎)では、ジンベエザメの展示を始めますのでお知らせいたします。
7月30日に東伊豆海岸で保護された「ジンベエザメ」の展示を8月1日より始めます。当水族館では、ジンベエザメの飼育は初の試みで、主にイルカとの混合飼育などの調査・研究を目的としています。
<ジンベエザメとは>
テンジクザメ目ジンベエザメ科ジンベエザメ属、学名Rhincodon typus Smith
全世界の温帯・熱帯海域の沿岸や外洋の表層~水深700mに生息しています。広域を回遊しているサメと言われていますが、経路は未だ分かっていません。全長は最大で12mを超え、現存では「世界最大の魚類」です。
尾鰭は湾月形、体は青色で、白色または黄色の斑点が散在し、甚平の柄に似ていることが名前の由来とされています。
餌は、小型甲殻類や小魚を補食する「ろ過食性」です。産卵は胎生で、300匹ほどの子どもを出産するようです。性格は極めて穏和なサメで、人間に対する攻撃性はまずありません。
《展示概要》
【期間】2014年8月1日(金)より
【展示するジンベエザメ】全長4.5m 体重約1トン
【展示場所】入り江内円形イケス(直径15M、水深3.5M)
【お問合せ】下田海中水族館(静岡県下田市3丁目22-31) TEL:0558-22-3567
【営業時間】9:00~16:30(夏季は8:30~17:00)
《公式サイト》
http://www.shimoda-aquarium.com