米金融機関Bank of North Carolina、「SAS(R) Visual Analytics」の導入でより迅速なレポート作成と洞察の導出を実現

~この1年で2回目となる「SAS(R) Analytics」の導入によりビッグデータから得られる価値を享受~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、米国ノースカロライナ州の金融機関であるBank of North Carolina(NYSE: BNCN)がデータ・ビジュアライゼーション・ソフトウェア「SAS(R) Visual Analytics」を導入したことを発表しました。Bank of North Carolinaは、ビッグデータのビジュアライゼーションへの投資を強化してコミュニティ・バンクとしての地位を向上させています。同銀行は2013年にレポート作成用に「SAS(R) Analytics」を標準ツールとして導入しました。今回、迅速で操作性に優れたレポート管理機能と検証機能を提供するSAS Visual Analyticsを追加で導入しました。

Bank of North Carolinaでは、SAS製品の活用により、データをより効率的に集約したポートフォリオ・レポート作成や、多様な事業部門と担当行員をカバーする、より包括的なレポート作成ができるようになりました。同銀行では、ユーザーの効率性を向上させつつシステム操作に必要なトレーニングや行員の増員を抑えることで、プロセスを効率化してコストを削減できると見込んでいます。

Bank of North CarolinaのCIO(最高情報責任者)であるマイケル・ブライアン(Michael Bryan)氏は、「SAS Visual Analyticsは、簡単に操作できるドラッグ&ドロップのインターフェースを提供するため、データをより迅速かつ詳細に理解できるようになります」と述べています。

Bank of North Carolinaは、過去3年間の意欲的な吸収合併により、事業規模が倍増しました。投資会議においてCFO(最高財務責任者)は情報をタイムリーに扱う必要があります。SAS Visual Analyticsは、タブレット端末から瞬時に最新データにアクセスできるため、CFOは作成されたレポートをその場で詳細に検討し、投資に関するより的確な意思決定をすることが可能になります。

金融機関はその規模に関係なく、ポートフォリオ内や持ち株会社間にある複雑な関係性の理解や、関連リスクを把握し効果的に管理するという難しい課題に懸命に取り組んでいます。Bank of North Carolinaは今後、SAS Visual Analyticsを活用して監査機能を強化し、リスク傾向を予測できるよう計画しています。計画が実現すれば、監査担当者はIT部門の助けを借りることなくセルフサービスで、データを探索して情報の詳細分析が可能になります。

SAS Global Financial Services担当マーケティング・マネージャーのデビッド・M・ウォレス(David M. Wallace)は、「銀行はどこもデータで溢れていますが、そこから答えや洞察を導き出せないでいます。Bank of North CarolinaはSAS Visual Analyticsの活用により、データから洞察を見つけ出し、事実に基づく意思決定を加速させていくことでしょう」と述べています。

銀行がアナリティクスとビッグデータから得られる利点の詳細については、ホワイトペーパー「Banks, Big Data and High-Performance Analytics(英文)」(http://www.sas.com/reg/gen/corp/1868470)をご覧ください。

<Bank of North Carolinaについて>
Bank of North Carolinaは、米国ノースカロライナ州ハイポイントに本店を置く、資産総額29億3,000万ドルの商業銀行、BNC Bancorpの子会社です。Bank of North Carolinaは、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州に32の支店を展開し、個人・法人向けに総合的な銀行業務と金融サービス業務を提供しています。サウスカロライナ州の7支店はBNC Bankとして事業を行っています。Bank of North Carolinaは連邦預金保険公社(FDIC)に加盟するイコール・ハウジング・レンダーです。BNC Bancorpは「BNCN」の銘柄コードでNASDAQ株式市場に上場しています。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、革新的なソリューションを通じて、70,000以上の顧客サイトに、パフォーマンスを向上し、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名(http://www.sas.com/


*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

*2014年6月2日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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