聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:小池 茂子)は、学校法人聖学院創立120周年を記念し、11月3日文化の日(祝日)に公開講演会を開催します。「研究生活の回顧と展望―魁夷画集をひもときつつ―」と題して、2022年度の文化功労者に選ばれた関根清三 聖学院大学大学院特命教授が講演します。関根特命教授は1980年代にドイツ留学した後、聖書学、倫理学、解釈学、日本近代思想までカバーする研究をされ、高く評価されてきました。講演会では、同じくドイツに留学し各地を旅した画家、東山魁夷(ひがしやまかいい)の作品をひもときながら、自身の研究生活を回顧・展望します。
●講演会「聖学院創立120周年記念講演会」概要
・開催日時: 2023年11月3日(金・祝)13:00〜14:30(開場12:30)
*学園祭(ヴェリタス祭)同日開催
・会 場: 聖学院大学チャペル
・講演者: 関根清三(聖学院大学大学院特命教授)
・講演題: 「研究生活の回顧と展望―魁夷画集をひもときつつ―」
・対 象: 一般、学生、教職員
・予 約: 不要
・費 用: 無料
・イベントHP:
https://www.seigakuin.jp/events/seig120th_kouen/
●講演者プロフィール
関根清三(せきね せいぞう)
1950年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科倫理学専攻博士課程修了、東京大学特任教授。2021年より聖学院大学大学院特命教授。専門分野は旧約聖書学、倫理学。
【受賞歴】
1987年に和辻賞。『旧約における超越と象徴』で1995年和辻哲郎文化賞と1998年日本学士院賞。『内村鑑三 その聖書読解と危機の時代』で2019年毎日出版文化賞。2022年に文化功労者。
【著訳書】
Die Tritojesajanische Sammlung redaktionsgeschichtlich untersucht,『旧約における超越と象徴』、『旧約聖書の思想』、『倫理の探索』、『旧約聖書と哲学』、『ギリシア・ヘブライの倫理思想』、Philosophical Interpretations of the Old Testament、『内村鑑三 その聖書読解と危機の時代』、『イザヤ書』(訳)、『エレミヤ書』(訳)等。
●学校法人聖学院について
学校法人聖学院は2023年現在、聖学院幼稚園、聖学院みどり幼稚園、聖学院小学校、聖学院中学校・高等学校、女子聖学院中学校・高等学校、聖学院大学、聖学院大学大学院と合計9の教育機関がある総合学院です。1903(明治36)年創設の聖学院神学校に始まり、1906(明治39)年に聖学院中学校を開校。女子聖学院は1905(明治38)年に婦人伝道師養成の神学校として出発し、1908(明治41)年に普通学部(当時の高等女学校)が併設されました。男女両校とも神学校として出発した聖学院は、キリスト教伝道の担い手を養成することが創設者たちの教育目標の中核であり、「神を仰ぎ 人に仕う」精神は現在の聖学院教育に脈々と引き継がれています。
【関連イベント】
●パイプオルガンお披露目ミニコンサート
11月3日(金・祝)11:00~11:30
11月4日(土)11:00~11:30/13:00~13:30
無料・予約不要 *一般公開:ヴェリタス祭(学園祭)公開日に行います。
●ヴェリタス祭(学園祭)
11月3日(金・祝)、11月4日(土)の両日開催。 *一般公開
イベントHP:
https://www.seigakuin.jp/events/2023veri/
▼本件に関する問い合わせ先
入試・広報課
松崎、神吉(かんき)、平田
住所:埼玉県上尾市戸崎1-1
TEL:048-780-1707
FAX:048-725-6891
メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp
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https://www.u-presscenter.jp/