日本製鉄　「第10回高機能金属展」に出展

日本製鉄株式会社
2023年09月27日
11：32

日本製鉄株式会社（以下、日本製鉄）は、10 月4 日（水）～6 日（金）までの3 日間、幕張メッセで開催される「第10 回高機能金属展（通称「メタルジャパン」）」に出展します。日本製鉄は、2015 年から出展しており、今回で8 回目の出展となります。

今回は、「新たな価値・可能性の提案」をテーマに、日本製鉄グループの製品ラインナップの中でも優美な意匠性や特徴ある機能性を備えた製品として、薄板・鋼管・チタン・ステンレス（日鉄ステンレス(株)との共同出展）の4 品種を出展します。社会におけるCO2 排出量削減に貢献する製品・ソリューション技術の提案等、お客様の製品開発や製品デザインに貢献できる製品を展示します。

薄板は、金属本来の美しさを追求したヘアライン調電気めっき鋼板「FeLuce®」や、塗装鋼板「ビューコート®」や高耐食めっき鋼板「黒ZAM®・ZEXEED®」等を展示します。
鋼管は、軽量設計・高寿命化によりコスト削減を実現する省合金型二相ステンレス鋼管と、お客様のご要望に合わせた自由設計が可能で、加工レス、意匠性の高さを強みに持つ熱押形鋼を展示します。
チタンは、豊富なテクスチャ、色調の組み合わせによる幅広い表現が可能な日本製鉄の意匠性チタンブランド「TranTixxii®」をはじめ、希少金属に代えて汎用元素の添加により、高強度、或いは高耐熱性を実現した独自合金「Super-TIX®シリーズ」等、幅広い用途のチタン製品を展示します。
ステンレスは、日鉄ステンレス(株)との共同出展のもと、優れたコストパフォーマンスと耐食性を実現した二相ステンレス鋼の他、耐水素ガス脆性に優れたステンレス鋼NSSC STH®2 や高耐熱性、高耐食性に優れた高合金ステンレス等を展示します。

また、日本製鉄は2050 年のカーボンニュートラル社会実現に向けた独自の対策として、「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」を掲げ、経営上の最重要課題としてCO2 排出量の削減に取り組んでいます。社会全体のCO2 排出量削減に貢献する製品・ソリューション技術を総称する新ブランド「NSCarbolex®」についてモニターによる説明とパネル展示を行います。「NSCarbolex」は鉄鋼製造プロセスにおけるCO2 排出削減量を割り当てた低CO2 鋼材である「NSCarbolex Neutral」と、社会におけるCO2 排出量削減に寄与する高機能製品・ソリューション技術である「NSCarbolex Solution」を総合するブランドであり、お客様の脱炭素化・競争力向上のニーズにお応えしていきます。

展示にあたっては、多数のサンプル品の展示を行い、実際のご来場者様に実際の製品の魅力を肌で感じていただけるよう工夫をしています。

▼「第10 回高機能金属展」の詳細は以下URL よりご確認ください。
　https://www.metal-japan.jp/ja-jp.html