■当社のエンドースメント
「インボイス制度の開始目前でも、企業において請求業務の大幅な効率化が見込めるPeppolに対する認知が依然として進んでいないかつ、浸透するかわからないと認識結果から、今のところ対応しないと判断している企業が増えたのではないかとみています。一方でPeppolの導入により請求業務が効率化するという回答が4割となり、導入効果が徐々に認識されてきていることもわかりました。Peppolに対応予定であると回答した企業の導入目的・理由において1位に『請求書等の規格の違いによるミスを減らすため』が挙がったことは、請求書受領時のチェックが効率化し容易になる点を評価しての回答だと考えられます。Peppolの普及状況によっても導入効果は変わってきますので、各企業での効率化も普及状況に沿って変化していくでしょう。当社は、今後とも請求を含む取引業務の効率化に大きく寄与すべく、Peppol普及に向けた関連サービスおよび電子帳票プラットフォーム『invoiceAgent』の開発・提供に努めてまいります 」
ウイングアーク1st株式会社 Business Document事業部
副事業部長 兼 BD事業戦略部 部長 新井 明
■セミナーのご案内
2023年10月からのインボイス制度開始により、請求関連業務における書類の仕分けや適格請求書発行事業者登録番号の照合といった各種の作業負担の増加が想定されています。このような業務負担を軽減し、より早く正確な処理を実現する1つの方法として、標準規格である「Peppol」に対応したデジタルインボイスの活用があります。 本セッションでは、現在Peppolを利用したデジタルインボイスの送受信を検討しているユーザー企業をお招きし、実証内容や課題、今後の期待する効果についてお話しいただきます。
「invoiceAgentユーザーに聞く!Peppol対応のデジタルインボイスの可能性」
・日時:10月31日(火)15:10 ~ 15:40
・会場:ザ・プリンスパークタワー東京 (「updataNOW」内セッション)
・詳細:
https://info.wingarc.com/public/session/view/906
・登壇者:三井住友ファイナンス&リース株式会社 ICT・事務各部担当役員補佐 執行役員 事務企画部長 小林 文子 氏
株式会社西武ホールディングス 経理部 ジェネラルマネジャー 石田 尚子 氏
・お申し込み先:
https://info.wingarc.com/public/session/view/906?ss_ad_code=m_news&argument=RTXsp5Bn&dmai=UD23_web_corp08
■invoiceAgentについて
請求書、支払通知書、注文書、納品書などあらゆる企業間取引文書の電子化と配信・返信を可能にし、取引に紐づく文書の一元管理や電子帳簿保存法・インボイス制度に対応する電子帳票プラットフォームです。企業間のあらゆる文書をデータ化し、クラウド上でセキュアかつ高速に流通できます。
https://www.wingarc.com/product/ia/
■Peppolサービスプロバイダーとして当社が提供できるサービス
・当社サービス単独でPeppol対応が可能
ご利用中の業務システムがPeppol非対応の場合においても、当社サービス単独でPeppolフォーマットへの変換、送受信が可能です。
・Peppol送受信データの電子帳簿保存法対応も支援
配信企業および受領企業双方においてやり取りした帳票を物理削除できない状態で12年間保管が可能で、Peppolでやり取りされた文書には電子帳簿保存法の検索要件を充たすインデックスが自動で付与されます。※無償プランの場合は保管容量の上限が3GBとなります。
・Peppolから帳票変換ができ視認性向上
Peppolデータからの帳票様式への変換が可能となります。帳票変換により、視認性が高まることで人による内容確認も容易となります。また、電子帳簿保存時の要件となる見読可能性の確保(施行規則第3条第1項第4号)が確実に満たされます。
■Peppolについて