【調査レポート】世界のM&A 業界別動向:2023年上半期最新情報

PwCアドバイザリー合同会社
2023年8月28日

PwCアドバイザリー合同会社(以下、「PwCアドバイザリー」)は、この度、PwC米国が取りまとめた「世界のM&A 業界別動向:2023年上半期最新情報」の日本語訳版を公開しました。本レポートは半期に一度、金融市場のデータとインフラストラクチャを提供する世界有数のプロバイダーであるRefinitiv社のデータを基に世界のM&A動向についてデータを分析し、今後予想されるシナリオについてPwCの見解をまとめています。

2023年上半期が多くのディールメーカーにとって厳しい状況であったことには議論の余地はありません。ディール件数は2022年下半期の、既に低迷していたレベルから4%減少したものの、ディール件数はパンデミック前の2019年の水準を依然として上回っています。テクノロジーにおける次の大注目イベントである生成AI、デジタル化から脱炭素化、さらなる価値創造への注力に至るまで、ダイナミックな市場環境が生み出されています。今後数カ月間のうちに、トランスフォーメーションの機会とよりM&A市場に適した環境になることが条件と考えられ、メガディールが減少する中でも、経営陣は戦略的トランスフォーメーションを推進し、成長を加速するためにミッドマーケットのM&Aに期待を寄せています。

2023年下半期は、市場の景気回復の兆しに見られるように、さらにエキサイティングで変革に資するM&Aの機会が訪れると前向きに捉えられています。M&Aは、これまで以上に重要な成長ドライバーとしての役割を果たしており、ビジネスリーダーは、事業のポジショニングの変更、成長の強化、持続的な成果の達成に向けた重要なツールとして活用することを検討しています。

各業界の2023年M&A上半期最新情報の概要は以下のとおりです。
  • 金融サービス:ポートフォリオの最適化と細分化されたサブセクターの継続的な統合が、今年下半期のM&A活動の主な分野になると予想
  • ヘルスケア:M&Aは、引き続き重要な変革手段であり、ダイナミックな動きに備える必要があると予想
  • テクノロジー・メディア・情報通信:デジタル化とトランスフォーメーションがセクターのM&Aを牽引すると予想
  • エネルギー・ユーティリティ・資源:エネルギートランジションという戦略的目標を世界的に追求することにより、セクターへの投資資金は引き続き大きく増加していくと予想
  • 産業機械・自動車:ディールは戦略的投資、事業売却、トランスフォーメーションへの活用により、2023年も安定したペースで継続すると予想
  • 消費財・小売:ポートフォリオの見直しとキャパシティ・ビルディング(基礎能力の構築・向上)への注力により、セクターにおいてM&A市場が活性化すると予想
  • 不動産:不動産投資家は、進化し続ける環境に対応しながら、将来の成長とリターンを獲得するためにM&Aを活用することになると予想

本レポート詳細につきましては、以下URLよりご覧ください。
世界のM&A 業界別動向:2023年上半期最新情報
https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/dealsinsights/deals-trends2023-mid-year.html

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この企業の情報

組織名
PwC Japanグループ
ホームページ
https://www.pwc.com/jp/ja/
代表者
木村 浩一郎
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒100-0004 東京都千代田区大手町1‐1‐1大手町パークビルディング
連絡先
03-6212-6810