センコーGHD傘下の日制警備がアムス警備を子会社化
センコーグループホールディングス株式会社(本社:東京都江東区、社長:福田 泰久、以下「センコーGHD」)の傘下にある日制警備保障株式会社(本社:東京都杉並区、社長:篠原 信治、以下「日制警備」)は、アムス警備株式会社(本社:東京都豊島区、社長:菊地 隆、以下「アムス警備」)とその子会社、ヒューマンセキュリティ株式会社(本社:東京都豊島区、社長:菊地 隆、以下「ヒューマンセキュリティ」)の全株式を取得し、アムス警備ならびにヒューマンセキュリティは7月3日付けでセンコーGHDの傘下となりました。
警備業界は、地域密着型の中小企業が大半を占め、働き手の平均年齢も高い一方、都心では再開発や大規模マンション等の建設も多く、警備員の人材不足が続いています。
アムス警備とヒューマンセキュリティは、日制警備と同じく東京・神奈川に事業所を置き、主に住宅メーカー・ゼネコンの建築現場での交通誘導、重機誘導を行っています。今後は、日制警備と同一エリア内でのシナジー追求やセンコーグループ物流拠点等の警備ニーズにも対応し、警備事業のさらなる拡大につなげていきます。また、日制警備と共にセンコーグループの信用力を背景に求人力の強化を目指します。
センコーGHDは、人材が必要なさまざまな業種・業界へ事業を拡大し、『人財』ビジネスの確立を進めています。人材派遣事業においては、2021年以降、外国人に特化して派遣を行う企業2社をグループ化し、2023年2月に日制警備をグループ化して警備事業を強化するなど、地域・業種の拡大を図りました。
これら警備事業・人材派遣事業等の拡大を通じて、センコーGHDは多彩な人材が社会で活躍できる総合人材ビジネス事業の展開を図り、ビジネスサポート事業のさらなる領域拡大を進める考えです。
<アムス警備・ヒューマンセキュリティの概要>