~IT製品情報サイト『キーマンズネット』のアンケート結果を発表~
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営する、IT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』(
http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。勤怠管理システムの導入状況や導入方式、勤怠管理で苦労している点など、企業での勤怠管理状況を把握するための質問から、ASP・SaaS型の勤怠管理システムの導入率が2011年から約1.7倍も増加傾向にあることなどが明らかになりましたので、結果の一部をお知らせします。
▼「勤怠管理システムの導入状況(2014年)」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/coresys/erp/30006662/
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■3年前の約1.7倍!「ASP・SaaS型」勤怠管理システムの導入が進む
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●勤怠管理システムの導入状況(全体)
「既に導入済みである(追加・リプレイス検討なし)」55.0%
「既に導入済みである(追加・リプレイス検討あり)」3.7%
「新規で導入を検討している」6.3%
「必要性を感じるが導入は検討していない」16.7%
「必要性を感じない」18.2%
●勤怠管理システムの導入方式(導入済み)
「パッケージ(ソフトウェア)」51.0%
「自社開発」39.8%
「ASP・SaaS」12.2%
「その他」4.1%
ここで注目したいのは「ASP・SaaS」方式での導入割合。同質問を2011年12月、2012年12月にも調査しているが、2011年の「ASP・SaaS」方式導入率は7.0%、2012年は10.3%と増加し、今回の調査では12.2%と2011年の1.7倍にまで伸びている。導入コストが安価に抑えることはもちろん、外出先からもリアルタイムに勤怠状況を入力、管理できるなどクラウドならではのメリットが評価され始めており導入が進んでいるものだと推測できる。
▼さらなる分析結果はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/coresys/erp/30006662/
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■導入予定者の目的は「システムの老齢化」「従業員の業務負荷バランスの把握」など
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●導入の目的・きっかけ(導入済み)
「ペーパーレス化」38.2%
「法改正・内部統制対応」27.7%
「勤務時間のリアルタイム把握」27.2%
「システムの老齢化」23.0%
「社員数増加への対応」16.8%
●導入の目的・きっかけ(導入予定)
「システムの老齢化」37.5%
「従業員の業務負荷バランスの把握」34.4%
「勤務時間のリアルタイム把握」34.4%
「ペーパーレス化」25.0%
「法改正・内部統制対応」21.9%
導入済みでは「ペーパーレス化」や「法改正・内部統制対応」が上位にランクインしていた。改正労働基準法や労働安全衛生法などの法規制や労使協定で定められた条件を確実に遵守するためにも、勤怠管理システムによる正確な管理は重要だ。このような流れから昨今では出勤簿のような紙運用から電子化が進んでおり、ペーパーレス化にも大いに貢献している。また勤怠時間の正確な認証のためICカードや生体認証などによる記録方法も広まっている。従業員の勤怠状況を正確に管理する環境整備のため、人事・給与システムや入退室管理、ワークフローなど他システムとの連携も進んできており、導入予定者の1位に挙げられていた「システムの老齢化」にともなう、システム刷新に取り組む意向の企業も増えているのだと予測できる。
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■満足度は約7割も、「他システムとの連携」や「操作性」に不満の声が集まる結果に
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●勤怠管理システムの満足度(導入済み)
「とても満足している」14.4%
「まあ満足している」56.4%
「やや不満がある」19.0%
「とても不満がある」10.3%
まとめると全体で「満足」と回答した割合は70.8%、「不満」は29.3%となった。「やや不満がある」「とても不満がある」と回答した方のフリーコメントを見ると、「スケジュール入力は他のシステムとの連携がなく、二度手間を強いられるので。また、入力・更新が遅れると他のシステムとの矛盾が生じうる。それなのに、社外からは入力・更新ができない」「他システムと別に入れたため、データ連携部分などで作業が多い」など、他システム連携がうまくいかず余計な手運用が発生してしまうことに対する不満が多く寄せられた。他にも「画面がまず使いにくい。見ただけでは使えない。マニュアルが必須。月次締めを行わないと前月が表示されるなど運用上の問題があり、配慮にかけるシステム」「タッチパネル前提のシステムのため、操作がし難い」「入力が煩雑で、利用部門の不満が多い」など、操作性への不満を挙げる声も多く見られた。
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<アンケート概要>
○調査期間:2014年1月22日~1月29日
○有効回答数:347
○調査対象:キーマンズネット会員
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