本製品初のドラッグストア導入、愛知県・三重県など東海エリアでスタート
株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)のペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」が、株式会社スギ薬局(愛知県大府市/代表取締役社長 杉浦克典)の運営するドラッグストア「スギ薬局」の愛知県・三重県内6店舖に設置されます。本製品がドラッグストアに導入されるのは初めてとなります。
回収されたボトルは、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(東京都港区/代表取締役社長 最高経営責任者 カリン・ドラガン)、サントリー食品インターナショナル株式会社 (東京都港区/代表取締役社長 小野真紀子)、株式会社アライン(東京都千代田区/代表取締役 遠藤正浩)、協栄産業株式会社(栃木県小山市/代表取締役社長 古澤栄一)の協働により、使用済みペットボトルを回収してペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みに使用されます。
▲スギ薬局に設置される「ボトルスカッシュ (DRV-100)」
■TERAOKAの「ボトルスカッシュ」は、綺麗なペットボトルのみを分別回収
今回採用された「ボトルスカッシュ」は、ペットボトルの分別回収を消費者の日常に取り入れると共に、より高い資源価値をもつリサイクル素材の社会循環に貢献します。ペットボトル以外の缶や瓶、そして内容物が残っているボトルを自動検知し、回収を受けつけません。水平リサイクルに必要な資源として、ペットボトルのみを確実に回収します。また、ボトルを約1/3に圧縮減容することで、リサイクル過程での輸送にかかるCO₂を削減します。
■IoTでエコな行動を消費者に還元
「ボトルスカッシュ」にはTERAOKAのIoT技術が搭載され、モバイルルーターを利用したIoTサポートシステムで日々の回収実績を管理できます。
本取り組みでは、ペットボトル5本投入で1リサイクルポイントを付与し、累計10リサイクルポイントごとにスギ薬局グループの「スギポイント」10ポイントを進呈します。エコな行動を喚起し、店舗と消費者をつなぐリサイクルのタッチポイントの役割を果たします。
■子どもから大人まで、リサイクルの入り口に
本製品は、ボトルの投入口を子どもでも入れることができる高さ(約120cm)に設計。スギ薬局のマスコットキャラクター「スーギー」と「スーニャ」のデザインラッピングを回収機に施し、誰もが親しみやすく参加できる「リサイクルの入り口」としての役割を担い、資源循環を推進します。
当社は、資源価値を高めるペットボトル回収機でリサイクルに参加できる機会を拡大し、消費者のリサイクル意識の向上および行動変容を促進し、今後も資源循環・脱炭素化社会の両面から持続可能な社会実現に向けた取り組みをサポートしてまいります。
■製品概要
製品名:ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」
型番 :DRV-100
収容量:ペットボトル約180本(DRV-100)※500mlボトル換算(2Lまで対応)
製品URL:
https://www.teraokaseiko.com/jp/products/PRD00335/
ブランドサイト:
https://www.teraokaseiko.com/jp/l/drv/