今回のテーマは『わいがや』。3月2日(木)より、ニシタチの街並みを彩ります
霧島酒造株式会社(代表取締役社長:江夏順行、本社:宮崎県都城市)は、宮崎県最大の夜の繁華街である宮崎市西橘通り(通称:ニシタチ)の街並みを彩るフラッグのデザインコンペティション「第21回ニシタチ霧島フラッグデザインコンペティション」を実施しました。今回の制作テーマは、ニシタチで「わいわいがやがや」と賑やかな時間を過ごしてほしいという想いを込めた
『わいがや』。宮崎県内のデザイナーから合計30作品の応募をいただき、審査の結果、テーマにふさわしい4作品を選出いたしました。選出したフラッグは2023年3月2日(木)から2024年2月末まで、西橘通りに掲示されます。
霧島酒造では、2001年より西橘通りのさらなる活性化の一助になればという想いから、「ニシタチ霧島フラッグ」を街路灯に掲揚しております。「最優秀賞」、「優秀賞」、「霧島特別賞」の3作品に加えて、西橘通りの飲食店様をはじめとする関係者の皆様に選出いただく「ニシタチ特別賞」を1作品選出いたしました。選出された4作品の賑やかなデザインを、ニシタチでぜひご覧ください。
ニシタチとの繋がりをこれからも。ニシタチの街並みを照らす「ニシタチ霧島フラッグ」
ニシタチまちづくり協同組合と霧島酒造との関係は、協同組合発足時の2000年頃から始まっています。当時の組合代表の「街を何とか明るくしたい」という熱い想いに深く共感した霧島酒造は、2001年より、ニシタチと宮崎県内のデザイナーの両方を盛り上げるという目的で、応募者を募り受賞作品を掲揚するコンペティション形式でフラッグデザインの公募を始めました。
ニシタチまちづくり協同組合 理事長の齊藤友亮氏は「暗かった街がこの取り組みで明るくなったように感じます。台風対策で外した際には、なぜ外したのかという問い合わせもありました。それくらい、風物詩のようなものとして、フラッグがあることが当たり前になってきていると思います。」と話します。
※インタビュー記事全文はWebマガジン「クロキリクロニクル」に掲載中
(
https://www.kirishima.co.jp/chronicle/episode/design/000865.html)
霧島酒造は、これからも宮崎のだれやめの中心地であるニシタチを応援し、さらなる発展を目指してともに歩んでまいります。
本年の受賞作品は、次の通りです。
第21回「ニシタチ霧島フラッグ」デザインコンペティション受賞作品
※実際のデザインとは、若干色味が異なります。
〈受賞ポイント〉
シュルレアリスムを思わせる表現手法で、ニシタチが発展していく様子が表現されており、ニシタチを訪れる人の心を賑やかに、明るい未来を想像させる作品であった。
〈受賞ポイント〉
お酒を通して出会った若者がニシタチで仲良く飲み歩くまでのストーリーが、躍動感のあるタッチで描かれており、「わいがや」から生まれる開放的なエネルギーを感じられる作品であった。
〈受賞ポイント〉
喧噪のニシタチでお酒を飲みながら思いふける心情や葛藤のストーリーが、お酒とコミカルな短歌で表現されており、ニシタチを歩く人々が思わず釘付けになるような作品であった。
- 【霧島特別賞】有限会社はにわ広告事務所 河野 真紀氏
〈受賞ポイント〉
躍動感あふれる可愛らしい卯(うさぎ)と柔らかな色彩で、たくさんの仲間とともに宴を楽しむ様子が描かれており、2023年こそはニシタチで仲間と集まりたいと思わせてくれる作品であった。