日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)と住友商事会社(以下、住友商事)は、11 月11 日に英国シェル向けの鋼管供給開始から50 周年を記念した式典をオランダのヘーグにて開催しました。
日本製鉄と住友商事は、1972 年にブルネイシェル向けに油井管を出荷して以来、シェル向け鋼管供給を50 年間継続してきました。2006 年以降は全世界オペレーションを対象とした油井管およびラインパイプの長期販売契約を締結しており、これまで全世界のシェル向けに累計170 万トン以上の鋼管を納入しています。
鋼管供給開始50 周年の記念式典では、これまでの歴史を振り返り、高性能油井管およびラインパイプの安定供給や顧客のニーズに合わせた製品開発、サプライチェーンマネジメントによる充実したデリバリーサービス、ローカライゼ-ションに対する要求への着実な対応を通じた住友商事と日本製鉄のトータルソリューションの提案力について、改めて高い評価をシェルから得ました。
日本製鉄と住友商事およびシェルは、今後のさらなる関係強化およびシェルへの継続支援について約束するとともに、水素やCCS などのカーボンニュートラル社会実現に向けたエナジートランジション分野でも協業を加速することに合意しています。
日本製鉄と住友商事は、今後も技術力、サービス提案力を磨き、石油・ガス開発における顧客からの高い要望に応え続けていきます。
シェルからはDirector のHarry Brekelmans 氏、日本製鉄からは常務執行役員鋼管事業部長の美濃部慎次、住友商事からは欧州・CIS 総支配人の中村家久氏が出席した
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