関西学院大学は12月6日、富士通Japan株式会社の協力のもと、メタバース技術を活用した実証実験を神戸三田キャンパスで開始します。同実証実験は、現実(リアル)と仮想(バーチャル)を融合することで、距離と時間を超えて同じ空間を共有するコミュニケーションが、学生の学びや大学生活などにどのような効果をもたらすのか、有効性を検証していくものです。
実証実験では、神戸三田キャンパス内・アカデミックコモンズの一室にカメラを設置し、撮影した映像データをサーバに収集、リアルタイムに解析し、バーチャル空間上にアカデミックコモンズの一室を再現します。実際にその一室にいる人もバーチャル空間上にアバターとして投影します。他の場所にいる人は、スマートフォン上のアプリケーションを介して同空間に入ることができ、同じ空間内にいるような状況を創出します。神戸三田キャンパスの学生たちには、実際に実験用のアプリケーションを使ってもらい、学生目線のフィードバックを受けます。
同実証実験の開始にあたり、学生向けのワークショップを下記の日程・場所にて実施いたします。
【実証実験開始にあたってのワークショップ】
・日時:2022年12月6日(火)13時~14時20分
・場所:関西学院大学 神戸三田キャンパス アカデミックコモンズ内
関西学院は、創立150周年を迎える2039年を見据えた将来構想「Kwansei Grand Challenge 2039」の中で、DX(Digital Transformation)を超長期ビジョン、経営上の最重要戦略として位置づけ、ポストコロナのパラダイムシフトに対応すべく、教育・研究や学生・学修支援、業務・サービスなどのデジタル化を強力に推進しています。今回の取り組みは、その一環です。
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