崇城大学(熊本市西区)は10月22日(土)・23日(日)に、第11回「つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会」を開催する。これは、つまようじと木工用ボンドだけを使って製作したタワーにおもりを取り付け、振動を加えて耐震性を競う競技。高校生にものづくりと建物の耐震性への関心を高めてもらうことを目的としている。今年は県内外から2日間あわせて計25校64チームが参加予定。
このコンテストは、30cm四方の台座に、つまようじと木工用ボンドだけを使って製作したタワーを固定し、振動を加えながら徐々におもりの数を増やし、倒壊しない最も耐震性のあるタワーを優勝とする競技。つまようじ接着技術の差や独自のアイデアで勝敗が分かれ、毎回、会場全体が白熱し、熱気に包まれている。
昨年に引き続き今年も感染症対策のため、各チーム代表1名が会場入りし、2日間に分けて競技を実施する。会場に来られない生徒らに向けては、YouTubeでのライブ配信を行う。
なお、昨年は感染症対策の一環で参加校を熊本県内の高校に限っていたが、今年は県外からの募集を再開。2日間あわせて計25校64チームが参加予定で、県外から初参加の高校もある。概要は下記の通り。
◆第11回「つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会」
《カテゴリーI》
【日時】
2022年10月22日(土)12:00~
※大会の開催は2日間ですが、取材はカテゴリーIの10月22日(土)のみとさせて頂きます。熊本の震災をきっかけに興味も拡大し、建築物の一端を担う「耐震性」について考える貴重な機会となっています。ぜひ取材をお願い致します。
【プログラム】
・12:00~13:00 作品受付(J号館2階製図室)
・13:10~13:20 特別賞審査
・13:30~15:30 耐震コンテスト(構造物実験棟)
終了後、表彰式
【場所】
崇城大学 池田キャンパス(熊本市西区池田4丁目22-1)
建築学科棟 構造物実験室(J号館南側)
【参加校】※()が無いものは熊本県内の高等学校
▼カテゴリーI(普通および専門高校非建築系15校37チーム)
朝倉高等学校(福岡)、湧心館高等学校、済美高等学校(愛媛)、熊本北高等学校、松橋高等学校、慶誠高等学校、第二高等学校、大分東明高等学校(大分)、真和高等学校、熊本学園大学付属高等学校、必由館高等学校、人吉高等学校、阿蘇中央高等学校、八女工業高等学校(福岡)、大津高等学校(順不同)
(補足)
《カテゴリーII》
【日程】
10月23日(日)
【参加校】※()が無いものは熊本県内の高等学校
▼カテゴリーII(主として建築系専門高等学校12校37チーム)
玉名工業高等学校、八代工業高等学校、開新高等学校、球磨工業高等学校、翔陽高等学校、三池工業高等学校(福岡)、真和高等学校、大津高等学校、菊池高等学校、大川樟風高等学校(福岡)、ルーテル学院高等学校、水俣高等学校(順不同)
◇大会ホームページ
https://www.arch.sojo-u.ac.jp/tcon/
※Youtube:''つまようじタワー''で検索すると、過去のコンテストムービーが視聴できます。
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https://www.u-presscenter.jp/article/post-46840.html
▼本件に関する問い合わせ先
崇城大学 工学部 建築学科
村上泰浩
住所:熊本県熊本市西区池田4-22-1
TEL:096-326-3852
メール:yasuhiro@arch.sojo-u.ac.jp
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