Bluetoothを一貫してリードするCSRを印象づけた最新のBluetooth SIG 認定
CSR plc(ロンドン証券取引所 略号:CSR、NASDAQ 略号:CSRE、以下、「CSR」)は、本日、同社のBluetooth デュアルモード・デバイスおよびBluetooth シングルモード・デバイスが初のBluetooth4.1認定ソリューションとして認められたことを発表しました。Bluetooth SIG (Special Interest Group) が12月3日に発表したBluetooth4.1は従来のBluetooth 及びBluetooth Smart による通信の柔軟性を飛躍的に向上させています。相互通信、複数Bluetooth ハブとの同時通信が可能な、より魅力的で安全かつ機能的なウェアラブル・デバイスや無線センサー機器が開発できるようになります。
CSR のビジネス・グループ担当シニア・バイス・プレジデントのアンソニー・マレーは「Bluetooth イノベーションは当社のDNA の一部です。当社は、シングルチップBluetooth ソリューションを世に送り出した最初の企業であり、以降、その時点で到達した最高のBluetooth 機能を市場に届け続けることで、このテクノロジーの発展に一貫して取り組んできました。Bluetooth SIG のコア規格ワーキンググループのメンバーである当社は、Bluetooth 4.1仕様の策定にあたり重責な任務を果たしてきました。Bluetooth 4.1準拠ソリューションとして認定を受ける初めての企業の1つになったことと併せ、この画期的な仕様更新のサポートに全力を尽くす思いを一層強くしています」と述べています。
CSRは、Bluetooth 4.1仕様で導入された重要な強化点すべてを、シングルモードのBluetooth Smart プラットフォームや無線オーディオプラットフォームから各種コネクティビティデバイスに至るまで、当社のコネクティビティ プラットフォームすべてに搭載します。開発者は、これを利用した最新のBluetooth 機能を自社の製品に導入することで、新たな市場に向けた製品ラインナップの拡大を、素早く図れるようになります。
Bluetooth 4.1では、たとえば次のことが可能になります。
• AES 暗号化を利用したより安全な接続を提供します。これにより、高いセキュリティが求められる行政、医療、銀行アプリケーションなどの市場をワイヤレスヘッドセットの新たなターゲットにすることができます。
• 専用のBluetooth Smart リモートコントロールまたはモバイルアプリを使ってヘッドセット、スピーカー、サウンドバーを制御し、同時にまったく異なるデバイスからそれらの機器に対して音楽をストリーミングできます。
マレーは次のように述べています。「Bluetooth Smart が登場して以来、Bluetooth テクノロジーの用途は連絡先、メッセージ、オーディオ伝送を超え、Nike FuelBand SE やSamsung Galaxy Gear のようなアクセサリーの新しいエコシステムにまで及んでいます。
IHS(注1)の最近のレポートによれば、ウェアラブル・テクノロジーの出荷台数は2018年には2億1,000万台に達すると予測されています。Bluetooth 4.1は、これらのデバイスが相互に、またハブ・デバイスに同時にインテリジェントに通信できるようにすることで、コンシューマー体験の新しい段階への扉を開きます。たとえば、バイタルサインを示す心拍数モニターから、トレーニングマシンの画面、スポーツウォッチ、スマートフォンやテレビにまで同時に情報を送ることができます。CSR のBluetooth 4.1準拠プラットフォームは、このようなシナリオをシームレスかつ簡単に実現し、コンシューマーにお届けします」
(注1)IHS「The World Market for Wearable Technology - World」2013年版
関連リソース
*Bluetooth 4.1で実現される主な機能の詳細なリストは、下記のBluetooth SIG のWeb サイトでご確認ください。
https://www.bluetooth.org/ja-jp/specification/adopted-specifications
*CSR のBluetooth Smart ソリューション:
http://csr.com/products/technology/low-energy(英語)
*CSR のコネクティビティ・プラットフォーム:
http://www.csr.com/products/technology-solutions/connectivity(英語)
*当リリースは2013年12月11日に英国と米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。原文は下記リンクよりご参照下さい。
http://www.csr.com/news/pr/2013/bluetooth-41-qualified
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CSR について:
CSR は、位置認識、メディアリッチ、クラウド・コネクティビティの分野に革新的なシリコンおよびソフトウェア・ソリューションを提供するグローバル企業です。当社のプラットフォームは車載ナビおよびインフォテインメント、デジタルカメラ、画像処理、家庭用インフォテインメント、ワイヤレスオーディオ市場向けに最適化されています。CSR は、オーディオビジュアル、コネクティビティおよびロケーション・テクノロジーなどの様々な市場領域で多様化する課題に対応するソリューションを提供し、自動車、コンピュータ、家庭用および携帯機器市場をリードする主要企業に採用されています。CSR のテクノロジー・ポートフォリオは以下の通りです。GPS/GNSS システム、Bluetooth、Wi-Fi、FM、NFC、aptX およびCVC オーディオ・コーデック、JPEG、MPEG、H.264画像処理、IPS 印刷、マイクロコントローラ、DSP およびブロードバンド・レシーバー。これらテクノロジー・ソリューションおよびマーケット・プラットフォームを活用頂くことで、企業は顧客に優れたユーザー体験をご提供いただけます。
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* その他文中に記載されたすべてのブランド名とその商品名はそれぞれ帰属者の登録商標または商標です。
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